2007年7月15日

大徳寺_京都府

行ってきました。大徳寺。
これまた訪問した機会が無い場所。

例の如く予備知識なしで、訪問したらびっくり。
やたらデカい!ただただデカい!!
何がビックリって拝観料は院毎の個別。。。

門をくぐる時に、その旨書いてあって「???」と
思ったんだけど歩を進めるごとに納得。

これだけデカけりゃ、個別になるよ。
ジックリ見ようモノなら1日で済むのか?
2Dayフリーパスとか必要になるんじゃない?
それ程にデカい訳ですよ。

眼前に勅使門。これまた・・・威厳に満ちている。
流石は後水尾天皇寄進だけのことはある!


なんだろうね?これくらいの大きさの門なら、
あちこちにありそうだけど妙にドッシリと大きく見える。
寺内という敷地で垣根やら塀やらが低く、視界には
空が大きく入るほど周りの建築物が邪魔していないから
余計に建造物が大きく見えるのかも。
そして塔頭の1つ、龍源院に。
そこには日本一小さな庭壷、東滴壷があった。

庭壷自体を見るのが初めてだったけど、気に入った。
含蓄のある枯山水もいいけど、シンプルかつ小さいののも
いいもんです。
当日は天気が良かったんだけど、壷庭は四方を建物に
囲まれている訳だから、雨天での鑑賞も趣があるだろうね。

そして小腹も減ってたトコロにタクシー運ちゃんと客3名。
気になったので即尾行。すると看板が・・・

泉仙。何とも粋な看板じゃありませんか。
直感的に「高そう・・・」と感じ踵を返しかけたが
腹が許さんかった。。。
「暖簾をクグレ!」と。
中は室内・OPENの2択。気持ちよい気候だったし、
新緑の季節でもあったから迷わずOPENを選択。
値段も手ごろで、味も良かった。
特に湯葉田楽!絶品!!



緑いっぱいで見づらいけど、右下あたりに赤い椀が
見えるように、こんな席で飯を食べるなんて、贅沢な
時間でした!