2007年7月8日

東福寺_京都府

ここはメインな場所から外れたトコロにあって
今まで訪れることが無かった。
写真で見かけた方丈庭園を観てみたいという
理由で足を向けました。

方丈庭園に関しては「ふーん…」でした。



新緑茂る季節だったからか、手入れが追いつかず?
無精髭のような印象を受けました。。。



ただ方丈(坊さんの住居)の東西南北に庭園を配置していて
坊さんは四季を存分に楽しめるんだろうなと。羨ましい・・・
東西南北に庭園があるのは東福寺のみなんだそうだ。



ただ手ぶらで戻った訳ではなく、ここで感心したのは3つ。

まず。大きく3つの橋(臥雲橋・通天橋・偃月橋)がある。
なかでも通天橋、これは素晴らしい。



圧倒的な木々に囲まれて天に架かる橋とった趣向。
新緑も凄く綺麗だったけど、紅葉の時期も最高だろう。

次は方丈の屋根下の飾り



こんなに太い柱を飾りとするのは珍しいし
その重みに耐えられる設計をしなければ
ならないから技術的にも高いモノを求めれらると思う。
中身くり抜いて空洞なら別だろうけどね。
形も丸みを帯びていてユニークだし。

最後は雪舟庭園



丸窓から覗く庭園は何とも雅びな印象。
庭園をこの窓から窺う方が、その大きさ・優美さを
より強く感じるような気がする。
こんな不思議な感覚は万人に共通するモノなのか?

機会があれば秋辺りにも訪れてみたい寺。

他の写真などは、こちら(地図&コメント付き)