2007年7月3日

バイオ燃料

疑問なのよ。

COxを吐き出す化石燃料<CO?を吸引し生成される植物燃料
環境視点からだと、もっともだけど。

疑問なのは食料視点。
植物燃料の原料として使われているサトウキビ・トウモロコシ。
その脚光を浴びる前は、黒糖や家畜の餌や自分達の食卓に
上っていた訳じゃない?
それが燃料となれば、食料としての役割に活かされるケースは
減少していくよね?

ただ人口は急減する規模でインパクトのある隕石などは
接近する気配はなく、食料供給は減っていく。

この時点で従来のバランスが崩れている訳です。

その影響はサトウキビ・トウモロコシのみに留まらず
それを餌として飼育されていた家畜である豚肉・牛肉。
作付面積を強奪された大豆などの他食料。

こんな風に周辺食料にまで、範囲は拡大する。
すると実質的に食品物価もあがる訳で潜在的な環境税を
人類に課しているのと同じ。

車を保有していない人でも物流網を使わずに文明生活を
過ごすのは極めて困難な訳で、徴収されるのは致し方なし。

環境・食料。どちらかを立てれば、どちらかが立たず・・・
この解決策を導くのは極めて難しい。。。