2008年4月6日

10.コーティング商談

これが伏兵でした。全く知らんかった。
しかも上手に09.内覧会と同時に行われました。
 
こう云う抜き打ち的な商売は物凄く腹が立つので
セールスにも厳しめに対応。
「20分で全部説明して」と。
 
浴槽裏から始まり、水周り・壁紙・床など
一つ一つ説明が入りました。丁寧に。
 
気付いたら、その説明に引き込まれていました
不覚にも。。。1.5時間・・・
 
がイチイチ尤もな話ばかり。
よくよく聞くとスーツを着ていたモノの普段は作業着を
身に纏い、作業する実務者で、アフターフォローを
メインとしているとのこと。
頭数が足りなかったんで、急遽召集がかかったんだと。
 
どーりで、具体的な話がポンポン出てくる訳です。
 
これはこれで楽しめます。
時間が許す限り、話を聞いてみたい衝動に駆られた
モノの、そういう訳にもいかないので、ある程度の
タイミングで価格交渉。
 
この時のポイントは「正気を保つ」コト。
決して安いモノではありません。○十万はかかるからね。
 
「折角、立派な物件を購入されたのだから」という
営業トークにはクールに
「建物部分のコストは○%。だから実質この投資は
△%になるな」と考えながら
「将来個人で壁紙張替などするコストだと・・・」なんて
考えたりもしました。
 
今回ラッキーだったのは付いたセールスが普段は
実務者だったので「幾らで成約しようと彼の成績には
反映されない」というコト。
 
ここを狙って商談時間を延ばしながら進めたら
根負けしてくれました。
 
そりゃー成績にならんトコロで頑張ってもリターンが
無いから、腰も弱い訳です。