2007年6月11日

スパルタ

300 観て来ました。

あんなCM見せられたら、反応するでしょ?漢ならば!

気合入れ過ぎると後で後悔することがシバシバなので
肩の力を抜いて、臨んだ訳です。

中の上ですな。

世界史オンチな自分には時代背景など一切無かったモノの
それなりに楽しめました♪

物語は全くなってない。悲しい程に・・・

「何故ゴラムが、ここに???」
伝えたかったのは多分Dirtyで油断なら無い一面だとは
思うけどさ・・・パクるにも限度があるだろ。。。
しかも本家ゴラム程、深くない。時間が足りないとは云え・・・

だが、それを補って余りある戦闘シーン。殺陣ってヤツです。

何がMatrix以来の映像革命なのか?全くわからんが凄い。
凄まじい!!このシーンだけは劇場でないと!!!
もうちょっと長めのカットであったら鳥肌立っただろう。
また音楽も良いね。マッチしてます。サントラが欲しくなる
シーンだな。

先ほどのゴラムにしても容姿は兎も角、史実らしいね。
内通者ってのは。
ただ100万の敵ってのは・・・どっから出て来た数字か判りません。
6~21万と幅はあるみたい。。。
訴えたかったのは300人という圧倒的寡兵をもって、雲霞の如く
絶望的な敵兵を相手にしなければならなかっと云う、インパクトと
思う。それは充分過ぎるほどに伝わってきた!

攻め手のペルシア軍の戦死者は2万とも云われているから
キッチリ向き合って戦ったんだろう。
最初から玉砕覚悟なら、こんな数字は積み上がらないだろうし。

もっとも「すげーっっっっ」と思ったのはCM。
あれが、ほぼ全て。限られた時間内に詰め込むその手腕は
ただただ脱帽・・・このCM作った人が収益の多くを受け
取ってもいいのではなかろうか。。。

この映画の舞台テルモピュライの戦いが行われた紀元前480年。
日本は第五代孝昭天皇の治世。実在したか?疑われている
天皇の時代ではあるが遠くギリシアでの熱くなる実話です。