2007年6月9日

ポテチの袋

 
スーパーのお菓子コーナーで、ふと思った。

「ポテトチップスの袋がZiplocならなー」

もっとも湿気が風味を損なう敵なのに、何故?
多分答えはこんなんでしょう。

売れなくなるから・・・

自分はシケったポテトも、それはそれなりに楽しんでしまう。

逆に、シケったポテトなんか喰えるかっ!!
こんな人もいるはず。そんなタイプの人は、食べたい
サイズの商品をチョイスするんだと思う。
けど、予定より食べられなかったりして、残さざる
を得ない時ってあるでしょ?
そんな時、輪ゴムなどで閉じて保存するなんて選択肢は
邪道!として躊躇無く捨てることができるとする。

そんな人はポテトチップスメーカーの上得意な訳でしょ?

またパーティーなんかでデカいサイズを買ったモノの
完食せず残った場合も然り・・・

メーカーの人からすればさ、こんな論理じゃ・・・
「売上落ちて、利益にならんのに、そんなことするかっ!?」

もっともだ。至極尤もだ。

じゃさ、どれくらい売上に影響を与えるのか?
5%?10%?30% このあたり見込みを聞いてみたい。。。

ただジャガイモ不足で量を減らすことを今やってるでしょ?
しかも値段変わらず・・・

「お客様に理解を得られると信じている」
こんなこと云ってる場面を何かのTVでみた。何とも傲慢な・・・

年間通じて提供するのがメーカーの義務だとしてユーザーに
実質値上げを強要するなら、会社にとっては不利益をもたらす
だけかもしれないが、ユーザーニーズを満たす選択肢も
同じ俎上にあっても良かったんじゃない?

今、二酸化炭素ばかりが取り上げられているけど、その排出
原因の一つに食料の無駄遣いも絡んでいると個人的には
感じてる。生産から処分の各プロセスでね。

地球>会社利益という大きな視点から、ポテトチップスの
袋にジップが付く日を心待ちにしている!