2007年6月30日

2007/06 デカ過ぎるカードケース

カード沢山で困ってたんで、カードケース作りました。




が今回も、大き過ぎました・・・
タバコケースと云った方が良い位の大きさに。。。




ざっと裁断して




この状態で縫い付けて



革の間にボンドを入れ、ヘリを磨きました



カードケースとして作ったので、出し入れしやすいように



指を使って内容物を押し出しやすいように穴を設けてみた



最近は型紙を使うようにようにしてる。
というのも四角形を書くにしても革に直接だと
歪んだりして菱形になったりしてしまうから。
これで狙った通りの形に仕上がる確立は上がったんだけど
バッファとして大きめに型紙を作ってしまった結果が
大き過ぎる!
次回からは狙った形、ジャストサイズを目指して
トライしてみようと思う。

2007年6月29日

4ヶ月

経ちました。

未だに使いこなしている感は無く徒然なるままに
文章を重ねている訳です。

自分と同じように自分の中身を整理するために
Blogを使っている人はいるのかな?

周りはアナログ人間が多いので、覘きに行くBlog自体が
圧倒的に少なく、まして芸能人なんて全くと云ってイイほど
興味がないので、自発的に見に行くことはない訳です。

そんな訳で、ここからは勝手な憶測。。。
Blogではないけど、ミク中と云われる人達は大変だろうと思う。
人のコンテンツを覘きに行かねばならんし、行ったからには
何か残さねばならない。
そして自らも何某かのコンテンツを創造せねばならない。
こりゃ大変よ、病気にもなるやね。

今の中高生のことは知らんのだが、「昨日のドラマ見た?」と
いった形で「○○のBlog見た?」なんて会話は当たり前
なんだろうね。会話に入れねば村八分なんてザラだろうし。
すると通信機器は必須。親御さんも大変だ。
携帯にしても通信費はかかるし、PCだとハード自体が高いし。
家族でPC共有していればTVのチャンネル争奪<PC争奪な
日常が繰り広げられているんだろう。

社会インフラとしてネットは必要欠くべからざるモノになって
いてネットがない生活なんて考えられない時代だけど
ふと思うね。

「通信手段が口伝・手紙しかない時代の生活ができないか?」

といのはさ、学校なんかでも顔を合わせているのに、
何故オフの時間までネット経由でまでコミュニケーションせねば
ならないのか?不思議なのよ。。。

確かに、対面であれ、オンラインであれ、その人と接触する
時間が多ければ多いほど深くつながることは出来る。
もちろん、深さだけでなく幅も出せるだろうから多くの人と
知り合いになることもできるよね。

ただ1日24時間というのは皆同じ(はず)
他人との接点時間が拡大すれば、自分だけの時間は
圧縮される。

自己研鑽を重ねる時間はキッチリ確保できているのか?
凄く気になりますなー。

幸い自分の周りには中身のないヤツはいないけども、
世間一般はどうなってるのかね?
スカスカなヒトが増殖してない?

ネットやBlogで多くの情報を簡便に入手することは
実現できたけど最終的に判断して行動するのは
ヒトだからね。

特に生きて行くうえで、大事な判断基準なんて自分以外に
ないでしょう?こればっかりは自分で決めねばならん!

ポイントとなるのは腰。やっぱり腰よ。
良いピッチャーはシッカリ走りこむ努力を怠らないのと
同じと思う。
同じ状況でもヒトによって選択する道は異なるだろうけど
その人にとって正解の選択ができるように、日頃の腰作りは
大事。

こんな腰が弱くなる危険性をネットは秘めていると思う。
が、背筋を強化し腰をサポートするようにネットから必要な
情報のみを抽出し、最良の選択が出来れば。

何と素晴らしいことか!

ネットやBlogは信仰するモノではなく、活用するモノであると
改めて感じる訳です。

所詮ただの道具だしね。

2007年6月26日

ハゲタカⅡ



読みました。

前作とは、異なる趣のローな開幕。
この次元まで来ると、想像できる範囲を超えてますな。

Golden Eagleでも深海でノタ打ち回ることがある。
そんな闘いが生み出す巨大な虚無感は、やはり理解不能。。。

ただ日常の中で、ふと感じる空洞は誰にでもあると思う。
その空洞を埋めるために、何をするか?
何であれば埋められるのか?
そもそも埋める必要があるのか?
空洞があることを抱えながら前に進むしかないのでは?

そんなメビウスの輪を歩んで行くのがホモサピエンス
なのかもしれない。

ローな時であってもイキナリ、スイッチは入るモノ。
そのキッカケは容認できない事象を叩き潰すためという設定。

×窮鼠猫を噛む
○窮鼠猫を食う

こんな感じです。

のように読破した時のように「やってやろう!」てのは
薄いけど「やられたらやり返す」この手法の幅が広がった
気がする作品です。

ほどの期待を持たなければ、ソコソコ楽しめます。

2007年6月25日

CUP NOODLE Refill

頂きました、マイヌードルカップもね。
カップの方は、分解してパッケージの柄を変えられる
らしいけど分解の仕方がイマイチわからんので
そのまま使ってみた。

リフィルがクシャクシャなのはパッケージする際に
空気を抜きつつ、中身の変形・裁断を防止しているんだろう。

リフィルのフィルムを剥いて、そのままマイヌードルカップを
上から被せ、上下反転。クシャクシャのリフィルの尻を押して
マイヌードルカップにぶち込む。

固麺好きな自分はお湯を入れて2分。

普通ね。しかもお湯入れ過ぎて若干薄い・・・

この普通ってのが開発陣からすると大変だったのかもしれないけど。
コンセプト自体は賛同なのよ。ポリ容器のゴミ化防止って観点ではさ。

ただ現実的には、マイヌードルカップを持ち歩くことはないじゃん?
特に夜遊びして夜明け頃、小腹がへった時にカップヌードルを
食べたくなるケースが多い自分としては、まず持ち歩かない。

家で1つあれば充分かな。

今後拡大させるにはリフィルの値段でしょう。
従来のカップヌードルはスーパーの特売なんかで¥90くらいで
売ってるから、このラインを下回る形で販売されるようになれば
広がるかも。商品陳列は大変そうだけどね。

何億食も食べられている商品だから、1%の人が詰め替え用で
食べてくれるだけで100万単位の容器が不要になる訳だもんな。

容器が不要になるコストを前倒ししてリフィル自体の値段を
下げれば、軽くブレイクすると思う。
これこそが本当のecoにつながるのでは?

日清食品の英断が待たれます。。。

2007年6月24日

AKIRA

個人的No.1漫画は、大友克洋AKIRA



初めての出会いは中学?高校?だったかな。
第四巻が本屋に積んで販売されていたのを横目に
「綺麗な紫色の漫画があるもんじゃ・・・」と気になったモノの
店の一等地で人通りも多く、「立ち読みは困難じゃ・・・」と
その時は開くことは無かった・・・

数週間後、そのヤマが店内に引き込まれ、(今思えば売上が
沈静化した時期だったんだろう)ゆっくり立ち読みが可能と
なった時期に開いた訳です。

あまり得意な画質では無かったので、普段なら即閉じるトコロ
なんだけど時間もあったから、読み進めた。

第四巻を読破した時には虜になってた・・・

その世界観は当時自分が出遭った漫画の中では比類なき
モノだったし少年を中心とした尋常ならざる力・近未来という
設定も良かった。

それ以来、アキラ・アーカイヴとか出版されれば迷わず購入!
映画が公開されればモチロン観に行った。
普段は決して入ることの無いアニメイトも入口から金田の
ポスターが見えたために入店し即買い!
 
DVDが出れば買ったし、当然BOXも。
K&Mからフィギュアが出ればこれもフルコンプ♪
最近では部屋が狭くなり、居場所を追われてますが・・・

ふとね、思う。「何がそうさせるのか?」
冷静に考えればタダの漫画なんですわ。
有り得ないことではドラゴンボールも同じ。



妙に現実味があったりする部分(食塩水と電気を使い
突然変異を誘発とかね)なのか?
純粋な勧善懲悪ではないところか?
本質を突いているポイントが随所にあったりするからかも。

健康優良不良少年
大人の論理に唯々諾々と従う優等生は鼻に付くから×
だけど根っからのボロボロな不良は華麗でないから更に×
かといって大人に対して臆面もなくアグレッシヴに
行動できない自分とのGAPを超える金田

劣等感&DRUG
必ずいる人気者の影に甘んじながら、我が道を進める
山形ほど強くなく、大したVisionも無いままに、機会があれば
その座に君臨したいと漠然と夢見る。
その機会があくまで受動的であったとしても、それを使い
のし上がろうとする鉄雄



使命感
最初は恋愛感情により関与するモノの、必要とされる
ことで大事なモノであったはずの恋愛感情を抑え、もっと
大きなモノのために立ち上がるケイ

力と理性
現代の大人にも同じことが云えるケースが多いと思われる
絶大な力を有するモノの、自我が欠損し反射的な行動のみの
アキラ



幼い時分には大なり小なり殆どの人が感じている・夢見た
ことがある事柄が鏤められ、それを支える詳細・高質の画力!

当初得意な画では無かったんだけど、読み込むうちに
その画にも、のめりこんでしまった。。。

自分が合わせてしまったのか?AKIRAがツボに合わせたのか?
未だ解けぬ謎のまま、今日もまた頁を捲ることになりそうです。。

作者である大友克洋にとってAKIRAの原点は童夢
自分は勝手にそう思い込んでるけど、AKIRAをジックリと
読み込む時間が無い時は 手軽な作品♪

2007年6月23日

熱田神宮_愛知県

行ってきました。



何度か訪れたことがあるんだが今まで感じることが
特別無かった宮。
草薙剣があると云われているが真偽は不明だし
いつも訪れるのが暑い時期だったからかも。

何せ名古屋の暑さは湿度で気道を焼かれるような
殺意があるからなー。

今回は過ごしやすい季節だったものの遅い時間
&雨の日に訪問。

社と信長の塀を見に行ったのです。

久々に訪れて感じた違和感・・・

狛犬不在!!!

何故?なぜなんだー!?

本当にいないのよ・・・狛犬禁止令が出たんか?と
感じるほどに。。。
激しい疑問を抱きつつ宮に向かう。



参道の幅も広く、神域という理由で伐採されてこなかった木も
非常に大きく日没直後ってことで、既に闇が辺りを支配し始め・・・

清んだ気配が導く何かを感じて、ふと思った。

「本物だ。ここはそうなんだ。」と。

霊感とか一切無い上に、その存在自体信じることは
全くもってない自分。
そんな自分でも神社を訪問すると、五感が何かを捉える
瞬間がたまにある。その感覚が今回も!

信長の塀も久し振りにみたけど、改めて感心。



ベースはドロと草の建造物が400年以上残っている訳ですよ。
先人達の技量はただただ感心。。。

敷き詰められた砂利に雨が沁み込む音はいいもんですな。
しかも人がいない。なかなか無いよ、熱田神宮独り占め!

境内を出るときに気付いたんだけど、門が無いのよ。
24時間 Full OPEN 。。。夜はモチロン闇だけど・・・

「信仰されているからだ!」と勝手な解釈。
信仰厚い神域ならば、怪しい人も近付かないだろうし
Full OPENでも木を伐採するなんて輩はいないんだろう。
ここまで民に開放的だと、小鼠如きは平伏すしかない。

王者の風格タップリの社です。

2007年6月16日

伏見稲荷大社_京都府

行ってきました、お稲荷さん
CMとかで存在は知っていて「千本鳥居か・・・いいのぅ」と
感じていたんだけどメインとなる場所から、ちと離れているため
なかなか足を運ぶことができなかった場所。



着いてビックリ!山なのね。。。

しかも案内板を観ると千本鳥居が終了するあたりは
まだまだ道半ば・・・更に上が相当ある。。。
この手の山はデカく、当日は他にも回る予定があったので
アッサリと制覇は諦め、体力が持つ範囲で満喫すべく
納得感がある部分の「三ツ辻」あたりを頂点に回ってみようかと。


そんな感じで登り始めた訳です。
いやいやCMのまんまの世界がそこにある訳です。
壮観ですなー。当日はピーカンでは無かったけど
薄日が鳥居の狭間狭間から差し込んでくる。
しかも近い前後に人はいないから隔絶の感が強く漂う。



このまま異世界に導かれるのでは・・・
そんな不思議な感覚を覚えつつ進んだ。
だが天邪鬼は気になっていた点を見つめずには
いられなかった!

 1.鳥居は金属性?朱が塗ってあるから、やはり木製か?
 2.ならば歳月と共に腐食しないか?するよな・・・
 3.ならばその跡地はどうなるのか???

こんな疑問を抱いていたので、ふと鳥居の足に目を落とすと!
やはり痛んでいるモノもあれば、空いているスペースも・・・
しかし長い年月の間に腐食→撤去となれば、もの凄い
歯抜けになるはずなのに。。。
更に歩を進めると、設置予定者の札が!
丁度、植木鉢に植物の名札があるように!
これで最初の疑問が払拭されました♪
 
しかし新たな疑問が。
 
 4.腐食した場合、奉納者は撤去でOKなのか?
 
これは奉納しなければわからんので、疑問のまま。
ただ設置期間が数週間という時間ではないので
OKなんでしょうな。
 
 
さすが伏見稲荷。イロイロな稲荷様があります。
こんな初めての稲荷様も。。。
 

三ツ辻まで進んでいく過程で、奉納前の新鳥居が
ヤマとなって積んでいる場所がありました。
ここまで上げるの大変よなー。
 
三ツ辻には茶屋があり、更なる上部への補給地点として
機能しているよう。
一息付いたけど当初キメの通り、そこから左折し山を下った。
 
暫く下ると不思議な一角が!集合墓地?と見紛うばかりの
謎の密集地。
よくよく見てみると各地の神社・稲荷から分社された社が無数に!!
聞いたことある神社もあれば、初体験の新興宗教?と
思われるものまで。。。
 
全国の神社が出しているんだろうな。。。
元は秦氏の氏神さまだったらしいし、戦前は稲荷神社だったらしい。
戦後に神社本庁は伊勢神宮を本宗としているけどが、伏見稲荷と
してはそれを受け入れること、まかりならん!という理由で
伏見稲荷大社になったらしいしね。。。
 
その一角にいる狛犬は稲荷さまのように赤い前掛けが♪
 
こんな神使まで・・・
今となっては平和な関係なんだろうけど、王道とは異にする
歴史を経る中で、同じ志のモノ達までも惹き付けたんだろう。

混沌としたモノ達が集い、常ならざるオーラが漂う異空間
こんなフレーズがしっくりくる一角でした。
 

2007年6月14日

銀座千疋屋フルーツリッチミルク

 
久々にツボにハマる商品発見しました♪
 


銀座千疋屋 フルーツリッチミルク 国産マスクメロン使用

これは旨い!

「甘いモノ欲しいなー」と、たまたま入ったサークルKで
目に留まった。

一瞬躊躇・・・・失敗経験がフラッシュバックしてね。。。
フルーツに釣られたのだが大人の味過ぎて、気分悪くなった。

コンビニで持て囃されているチルドコーヒー系は苦手。
これ系を飲むと、牛乳が苦手と云う人の気持ちがわかる。。。
何か鼻に抜ける牛乳の臭みみたいのが、明確にわかるのが
どーにもいかんな。

そんな自分はチルドに限らずフルーツ+乳製品のドリンクは
OKなのよ。コーヒーとかの固定概念なしで飲めるじゃない。
それで純粋な判断をできるからだろうな。
そんな事を考え、まいっかと何気なく購入。
これ系は歩きながら帰宅前に飲み終えるんだが、
いつも通り、ストローをプスっと挿して、一口。
 
濃い。ミルクが。メロンもしっかり。
フルーツ&甘党は間違いなくハマる!!
 
生産終了まで追いかけることになりそうだ。

チャンスがあれば、是非♪
 

2007年6月11日

スパルタ

300 観て来ました。

あんなCM見せられたら、反応するでしょ?漢ならば!

気合入れ過ぎると後で後悔することがシバシバなので
肩の力を抜いて、臨んだ訳です。

中の上ですな。

世界史オンチな自分には時代背景など一切無かったモノの
それなりに楽しめました♪

物語は全くなってない。悲しい程に・・・

「何故ゴラムが、ここに???」
伝えたかったのは多分Dirtyで油断なら無い一面だとは
思うけどさ・・・パクるにも限度があるだろ。。。
しかも本家ゴラム程、深くない。時間が足りないとは云え・・・

だが、それを補って余りある戦闘シーン。殺陣ってヤツです。

何がMatrix以来の映像革命なのか?全くわからんが凄い。
凄まじい!!このシーンだけは劇場でないと!!!
もうちょっと長めのカットであったら鳥肌立っただろう。
また音楽も良いね。マッチしてます。サントラが欲しくなる
シーンだな。

先ほどのゴラムにしても容姿は兎も角、史実らしいね。
内通者ってのは。
ただ100万の敵ってのは・・・どっから出て来た数字か判りません。
6~21万と幅はあるみたい。。。
訴えたかったのは300人という圧倒的寡兵をもって、雲霞の如く
絶望的な敵兵を相手にしなければならなかっと云う、インパクトと
思う。それは充分過ぎるほどに伝わってきた!

攻め手のペルシア軍の戦死者は2万とも云われているから
キッチリ向き合って戦ったんだろう。
最初から玉砕覚悟なら、こんな数字は積み上がらないだろうし。

もっとも「すげーっっっっ」と思ったのはCM。
あれが、ほぼ全て。限られた時間内に詰め込むその手腕は
ただただ脱帽・・・このCM作った人が収益の多くを受け
取ってもいいのではなかろうか。。。

この映画の舞台テルモピュライの戦いが行われた紀元前480年。
日本は第五代孝昭天皇の治世。実在したか?疑われている
天皇の時代ではあるが遠くギリシアでの熱くなる実話です。
 

2007年6月10日

和ろうそく 財木屋



行って来ました、和ろうそくを取り扱う、財木屋。

知らなかったんだが、神社仏閣で使っている蝋燭の多くは
和蝋燭なんだそうな。

というのも、煤の量が違うんだって。

そういや、多くの神社仏閣に蝋燭に火を灯されているいるけど、
煤だらけのトコロってあまり見ないな・・・
丁寧に掃除しているんだとは思うけど、ほぼ一日中灯している
蝋燭の煤は少ないに越したことはない。
しかも明るいんだそうだ。
どうせ同じ蝋燭なら、明るく長持ちする方がいいもんな。
恐るべし「和」の力・・・



家には仏壇もねぇーじぇん?と訝りつつも入店。
閉店間際ってこともあって店内には2~3名のマダムが
姦しく品定めしていた。
商品に目を向けると・・・
実用向けのモノも沢山あったが、こんな綺麗なモノも沢山。



ここまで来るとお菓子かと思ったね!
実際、和菓子屋で上生が小売されている小さいアクリルケースに
個別に入れられて売ってたし。小さい子は間違いなく口に入れるはず。
見た目も綺麗だし、今では玄関先を彩っているから良しとしよう。
場所が二条城から、10分くらい。
京都御所からだと結構ある。
全日空ホテルも近くにあるから、お土産にしたら喜ばれると思う。
外人さん向けに、アピールしたら、もっと売れるだろうに・・・
そんな商売気が無いあたりも、またイイんだけど。
 

2007年6月9日

ポテチの袋

 
スーパーのお菓子コーナーで、ふと思った。

「ポテトチップスの袋がZiplocならなー」

もっとも湿気が風味を損なう敵なのに、何故?
多分答えはこんなんでしょう。

売れなくなるから・・・

自分はシケったポテトも、それはそれなりに楽しんでしまう。

逆に、シケったポテトなんか喰えるかっ!!
こんな人もいるはず。そんなタイプの人は、食べたい
サイズの商品をチョイスするんだと思う。
けど、予定より食べられなかったりして、残さざる
を得ない時ってあるでしょ?
そんな時、輪ゴムなどで閉じて保存するなんて選択肢は
邪道!として躊躇無く捨てることができるとする。

そんな人はポテトチップスメーカーの上得意な訳でしょ?

またパーティーなんかでデカいサイズを買ったモノの
完食せず残った場合も然り・・・

メーカーの人からすればさ、こんな論理じゃ・・・
「売上落ちて、利益にならんのに、そんなことするかっ!?」

もっともだ。至極尤もだ。

じゃさ、どれくらい売上に影響を与えるのか?
5%?10%?30% このあたり見込みを聞いてみたい。。。

ただジャガイモ不足で量を減らすことを今やってるでしょ?
しかも値段変わらず・・・

「お客様に理解を得られると信じている」
こんなこと云ってる場面を何かのTVでみた。何とも傲慢な・・・

年間通じて提供するのがメーカーの義務だとしてユーザーに
実質値上げを強要するなら、会社にとっては不利益をもたらす
だけかもしれないが、ユーザーニーズを満たす選択肢も
同じ俎上にあっても良かったんじゃない?

今、二酸化炭素ばかりが取り上げられているけど、その排出
原因の一つに食料の無駄遣いも絡んでいると個人的には
感じてる。生産から処分の各プロセスでね。

地球>会社利益という大きな視点から、ポテトチップスの
袋にジップが付く日を心待ちにしている!
 

2007年6月5日

Pirates of the Caribbean At World's End

パイレーツ・オブ・カリビアン観て来ました、World's End。

最近ねー、入場前の水分摂取が多いのか?なかなか完投できんのよ。
本作は179分!3時間じゃねーかっ!!我慢できねーよ!

そうは云っても観たいので、周りの人に迷惑かけず厠に行きやすい
端の席を押さえ挑んだ訳です。。。

まー大きな印象なし。
2作目を観た際は1作目を復習してから観たので問題なかった。
(余談だけど3があるのが決まっている2はどうも歯切れが悪く感じるよな)

今回は偉そうに復習せんかった訳。すると当然「?」が人より多く、
「何故バルボッサが生きてるの?」なんて復習していれば問題ない
疑問が噴出!!
これで10%くらいの楽しみを損ねたねー、少ない楽しみが勿体無い。。。

とはいえさ、復習していても「?」は不可避だったと思う。
人間?関係が妙に入り食っててのぅ。

入場時に相関図入りのチラシを配られたけど、それ観ながらなら
満足できたんだろーけど真っ暗な劇場内で、どう確認せぇっての?
頭だけでは即時反応は難しい・・・

物語は2作目の方が個人的には、まだ評価が高いね。
3部作完結という肩書きだけで、それなりに興行収入は
伸びるんだろうけど。。。

ただ貰ったチラシやエンディング部分では次回作に期待!的な部分が
見え隠れするんだけど、やるのかね~?

打倒スターウォーズと云ったトコロ?
んー夢を見るのは自由だけど・・・

2007年6月3日

赤福_Akafuku

皆さんご存知の和菓子。
餅に漉し餡が乗っかっているお菓子。
日本一売れているお土産なんだって。

確かに・・・手頃な値段だし、かさばらないし。
新幹線のホームのKioskで、ついつい買っている自分がよくいる。

本店は伊勢神宮内宮前のおはらい町。
でその前におかげ横丁って整備された場所があるんだが、実は
赤福が平成5年に企画・立ち上げた一角なんだそうだ。

儲かってるだろうからねー。
なにせ12個¥1,000よ?1個¥83。原価は¥20切ってるんじゃない?
どんなに低くみても粗利5割は手にしてるだろう。。。
その儲けを街に還元するって狙いもあったんだろうけど、その元手で
更に利益を得る仕組みもキッチリ考えてそう。

何故そう思うか?って?
エノキアン団体とか云う横文字の団体に所属している。
モチロン知らんかったんだけど、これは審査基準があって
・創業200年以上の歴史
・同族経営
・現在も健全経営を維持
不思議な条件・・・日本で入会できているのは4社のみ、法師温泉・月桂冠
・岡谷鋼機。どの企業もシブい。。。

今、同族経営を良しとするってのは不可思議ではあるが、技術の継承とか
家族のぬくもりの大事さを提唱するとかキッチリとした目的があるんだろうが
違和感タップリ。

そんな予備知識も注入して行って来ました。


盆(3個&ほうじ茶¥280也)を食べたいと思っていたら、、、

なんと赤福氷が・・・!

赤福には様々な限定品(つい日餅や善哉)があるのは知ってたが
ご当地のみだったり、長蛇の列を覚悟しなけりゃならんので
なかなか出遭うチャンスがなかったのですよ。

漸く長い憧れが今回、目の前に!!!

迷わず盆&赤福氷のWで注文。

するとなんとっ!!抹茶ベースの赤福氷の中には赤福がっっ!!
こいつぁー驚いたね、Cool赤福ですぜ。
あの柔らかさが重要だったり、一度に12個入を一人で食べる
自分としては冷蔵庫に入れたりなんて邪道なことはせんのです。
よって、冷々の赤福は感動。
しかも冷えた赤福とオリジナルの抹茶シロップが、また絶妙!
赤福氷、ほうじ茶、盆の赤福、ほうじ茶、赤福氷・・・最高だぁっっ・・・
夢のような時間を過ごさせて頂きました♪

こうなると他の限定品も是非TRYしてみたくなる。

「次のチャンスも逃すまい・・・」

固くココロに決意し、どれだけ儲けていようと赤福は無くなって
欲しく無いなと感じた瞬間でした。
 

2007年6月2日

楊家将



何故手にしたのか?よく覚えてないんだけど、北方謙三の
日本歴史小説は好きだったから、その時の自分は海を越えて
みようと考えたんだと思う。

本作品も非常に大きなインパクトに呑み込まれ、あっという間に
読み切りました・・・
今まで読んだ北方作品の中でも上位に入る傑作!

というのは主人公たる楊家はぶっちぎりの強さなんだけど、
敵方に規模や毛色は異なるけど、非常に強力な軍団を
率いる武将がいる。
数での勝負はモチロン、強力な軍団を率いる2人がぶつかる。
そこに身中の虫が・・・こんな手の込んだ物語は久しぶり。

読破した後の感覚が、いつもの達成感?爽快感?だけではなく
微妙な残尿感が。。。

そんな中、いつも殆ど読むことがない「あとがき」に目を進めると・・・
あるじゃんっ!続編がっ!2006/12に単行本が出ている!!


 
こんな大きな本を外出時に持ち歩くのは骨なので、
自分は文庫しかしか読まない。経済的にもしんどいし。

そんな訳で文庫になるまで、逸る気持ちを押させて首を
長くして待つとしましょう。

知らなかったんだけど、楊家将演義ってのは、中国では
三国志水滸伝に次ぐ人気作品なんだってね。
日本モノでも行間を狙う選択というか絶妙なポイントの主人公を
捉えて劇的な物語を送り出していたけどさ。

血涙文庫化を待つ間、水滸伝でも読んでみることとしましょうか。