今回は前回に引き続き、レース。
前回は大き目の素玉に対し、水平にラインを入れたモノを
引いてレースにする技法。
今回は別の技法を習いました。
・巻き取り棒に直接白ガラスを少々かけ、ステンレスのトレイを
引っくり返した裏面に押し付け、更にコテで上から力を足す。
すると小さな団扇状になる。
・この団扇状の上に透明系ガラスを溶かす。この際少々多目に。
・団扇の両方に透明系ガラスを乗せると白の団扇部分が境界に
なるのだが、両サイドのガラスを持ってきても良し。別の
ガラスを被せても良し。
・透明系ガラスをシッカリと乗せると巻き取り棒に対して垂直な
小さなラグビーボール状になるので、これにコテをあてて
三角錐状に変形させる。
・後は前回同様、ポンテで受けて捻りながら伸ばす。
本日1作目





本日2作目



とまぁ、文字にすれば簡単そうなのだが、なかなか上手くは行かない。
・団扇の両方のガラス量が同じで無いと美しいレースにはならない。
・境界部分も丁寧に処理しないと綺麗にならない。
大分判ってきたために難しいと云うコトも判るようになってきた。
本日3作目




本日4作目






ポンテ
何度か登場したポンテ。レースを引ききった後は、このような
形で佇みます。


今回も満足できるレースは作れなかったが、新たな技法を
学んだので半歩前進ですな。
次回はこの2回で作成したレース達を使って玉を作るとのコト。
頑張ります!