2008年8月11日

冷蔵庫の夏バテ

 
ショッキングな事件が起きました。
冷蔵庫が前触れ無く、その働きをサボリました。
この季節、我が家ではオオゴトです。
 
発覚したのも、太陽が中天にある時間帯にアイスを食べよう
としたら、いつもはシャンとしているアイスがデレデレになっている
状態になっていたためで、そのショックたるや筆舌に尽くし難いモノです。
人間やろうと思っているコトが外的要因で×となったときのストレスは
倍増されますからな。
 
それからコンセントを抜いて1時間後に再接続してみたモノの、
やはりビクともしません・・・
 
購入から4年。たまたま購入時に長期保証に入っていたため、
夕方サポートセンターに連絡。すると次の日業社より詳細な
日時を連絡させるとの返答。
 
仕方ないです。夕方だったし・・・
この季節食材が痛むの早いので、計らずもその日の晩は、
ゴージャスな夕飯になりました。
 
そして翌日。業社より連絡があり、訪問できるのは3日後とのコト。
 
おーい。そりゃーねーだろ?
幾ら混んでるとしても、その間、どーせぃと?
無償修理の可能性もあるので、新規購入もままならず
その間を過ごせと?
 
が、業社にあたっても仕方ないので、3日後の訪問を承諾。
 
しかし業社訪問を明日に控えた故障より3日目。
有償保証の可能性も視野に家電店に視察。
 
本気モードではなかったけど値引には厳しいリアクション多数。
しかも盆前と云うコトで納期は2~4週後というお粗末な状況。
聞けば、この時期故障発生件数が上がる時期でもあり
品薄な状況とのコト。
背に腹は変えられんシロモノなので、言い値で購入する客が
多いんだろうから、値引にも渋い訳です。
 
取り合えず状況は把握できたので、翌日の業社訪問の結果を
踏まえて最終判断することに。
 
その間、持ちそうなモノは市販のロックアイスを購入し凌ぎました。
モチロン、全てロックアイスだと出費が嵩むのでスーパーにて無償
提供されている保冷用のアイスも混ぜて2日間持ち帰りました・・・
 
そして運命の業社訪問日。
何ともテキパキと部品を交換して行くではないですか?
聞けばリコールになるレベルではないモノの、この機種は壊れる
部分がほぼ決まっているそうです。
修理に3週間かかると云われた人もいると耳にしていただけに
嬉しさよりも、驚きの方が大きかった・・・
 
その後、勇ましい電気音と共に冷風を送り込む冷蔵庫。
今も堅調に氷を作る冷凍庫。
 
わが生涯で今回ほど冷蔵庫の有難さを感じた瞬間は無かった。
目覚めに冷たい牛乳を飲める喜び。
潤沢な生鮮食品から紡ぎ出される日々の食事。
そして数キロの氷を運ばなくて良い幸せ。
 
ありがとう、冷蔵庫。