2007年5月31日

2007/05 サングラスケース

 
今回は、こんなオーダー。

(衝動的に新調された)サングラスのケースが欲しい!

そんな訳で取り掛かりました。


 
今回使用した革は○○○で復元力が強く、刻印跡が
残らないタイプの革。
「ステッチがいいな」
こんなアドバイスを頂き、早速実践。
 



ステッチってのは不思議な感覚ですな。動き自体は普通の
縫合と同じなんだけど、縫い目自体が飾りとなる訳で。
縫いながら小学生の時に授業で作ったエプロン。
これに西武ライオンズのトレードマークを刺繍したのを
思い出し、懐かしい気分になりました♪






今回は大き目に裁断していた革を、殆ど削るすることなく
縫い上げたので、かなり大き目に仕上がってしまいました。。。
「サングラスケース以外にもポーチとしても使えそう」

こんなお褒めの?お言葉を頂きました。


裏地は以前に作成したことがある眼鏡ケースの際に
使用したサテン地の生地が残っていたので、それを使いました。
かがりで端処理をしようと思ったんだけどSTOPが入ったので
ボンドを厚めに塗り対応しました♪


狙い通りの大きさに仕上げることが出来なかったのが課題だけど
依頼主も喜んで活用しているし、革の色といい、デザインといい、
今回はまずます及第点でしょう。

結果として小物の域から飛び出した本作の好影響を受けて
今後は財政次第だけど、少し大きなモノにもチャレンジしてみようかねー。



2007年5月30日

Docomo2.0

 
一体なんなのかね?
大きく変わりますよってこととは思うけど馴染めるのかな?
Web2.0ってヤツのパクリなんだうけど、
何故か落ち着かない不可思議な違和感が・・・

かく言う自分もWeb2.0ってのは???だったからイロイロと
見てみたんだけど、結局明確な定義はないらしく、個人的には
個人知から集合知への進化だったりOPEN・FREEといった
認識でおります。
正確では無いかもしれないけど大きく変わったという部分だけは
正解だと思う。

こんな認識になったのはGmailだったりThinkfreeだったり
使い手は無料で活用できるビジネスモデルが拡大した現状を
目の当たりにしたから。

これは脅威というか、衝撃を受けた!
ビジネスユースの場合は客先の環境もあるから、やっぱり
Microsoftなんだろうけど、プライベートで家計簿や住所録レベルの
使い方なら十分だしね。
これからはOfficeがいくらVersionUpしても困らんし、
何よりPricelessってのは有難い!

この小数点表記は今後も拡大するのか?
そもそも何故小数点なのか?

SYSが起点だとは思うんだけど違和感を覚えるモノもあるよね。
ダイハード4.0とかさ。無理矢理な感じじゃない?
ダイハード4の方が、シックリする。
形となって数えることが出来るモノは整数の方が良いような…
実際には半分とかの表記では以前から西瓜1/2とかあるけど
西瓜0.5とかチラシやPOPで表記されると食欲を削がれたり
すると思う・・・胡散臭いしね・・・

そうか!これかも!胡散臭さ。しかも実体がないモノで。
これこそが落ち着かない違和感の源だったのかも。


これが無くならない限り小数点表記は遠くない将来に
淘汰されると個人的には思うんだけども。

ま、言葉は多くの人に持つ意味を正確に伝達できれば何でも
良い訳で、より正確性の高い何かが小数点表記を後押しする
かもだけど、しばらくは世相の趨勢を見守りたいと思います。。。

2007年5月28日

3ヶ月

経ちました。

最近ではBlogの恩恵を感じる瞬間が増えている。

というのも、Blogとは云え文章にする訳だから
少しは調べたり、考えたりするのですよ。

どうせ文章にするらな自分が今まで知らなかった
知識なり情報なりを掘り起こしてから形にしたい。
すると自分の知識の幅が若干でも拡がる気がするしね。

ただ危うさも背中合わせで、Blogに書くことで完結してしまい
血肉となっているような感覚は乏しいかも。
ネットのおかげで以前より正確で詳細な情報を容易く手に
する事ができ、しかもその回転率たるや相当なモノだと思う。
しばしば自分のキャパを超越して、プシューっと音を立てて
オーバーフローする場面が増えてる。。。

昔の人が現在のBlogと同等のコンテンツを仕上げるには
図書館に通ったり、現像した後に何枚もボツ写真を整理
したり、かなりの労力・根気・資金が必要だろうし。

現在は、楽チン&チープになった分、そのコンテンツ自体の
重みだったり内容だったりが、よりシビアに判断されるのだ
と思う。

多くのBlogなどから齎される密度の濃い情報の激流に
以前と同じようにジックリ腰を据えて1つ1つ向き合っていると
やっぱりオーバーフローは無くならないんだろうね。

その情報の受け止め方を接した刹那に判断できる
即時判断力が、従来より重要な時代なんだろうなーと
人事のように感じている訳です。

 

2007年5月27日

洗濯機


 
何故にAg+なんぞを調べたのか?というと
新調した洗濯機に、そんな機能が付いていたから。

まだAg+の効果はよくわからんのだけど、驚いたことが2つ

1.風呂水利用機能
この機能は話しには聞いていたけど、最近の洗濯機には
標準装備されているのな。
古い洗濯機にはモチロン付いてなかったんだけど、筋トレだと
思って別売りのホースとか買わなかったのさ。ただ手動だと
選択始めの一回切りで、すすぎの時には水道水を使っていた
訳です。それが新機能では、すすぎでも風呂水を使ってくれる。
ま古い洗濯機でもすすぎの段階まで待って手動でやれば
出来るんだけど、待ってるのも馬鹿らしいじゃない。
便利ですなー。運動会の後みたいに風呂水が汚れてなければ
充分すすぎでも使えるし、風呂は水道水をメインで使えるから
2度おいしい!思っていたより有難い機能です。

2.大きさ
古い選択機は5kg弱だったんだけど、新参者は8kg。
寸法は測っていたから我が家の洗濯機受けに入るのは確認
していた。とはいえ「結構デカイんじゃない・・・」と勘繰ってたのよ。
それが殆ど外面の大きさは変わらず!!
中の選択槽はかなり大きくなってるのは一目瞭然なんだけどね。
回転時のブレが以前より小さくなったりして内部に大きく洗濯槽を
使えるようになったんだと思う。
メーカーの技術屋さんの頑張りのおかげでしょう!
何回かに分けて洗濯していたのが1度にできると喜んでおります。

家電屋に行っても殆どみることも無い洗濯機だけど10年も経ってると
大きな技術革新が起きているもんだと変に感心させられた新参者。

名前は「えじそん」だそうです。
 

2007年5月22日

Ag+

最近よく目にするようになった、Ag+。
気になったんで、ちと調べた。

銀イオンというらしいね、金属系は皆、陽イオンになるんだって。
電子のやりとりが起こって、物質が電気的な性質を持つことが
イオン化だったと思う(学校で勉強しなかったから、曖昧です・・・)

では、何故にAg+は除菌・消臭効果があるのか?

臭いも雑菌の悪さが素だったりするから、ターゲットは
細菌・雑菌たちになる。
銀イオンが対象物質に付着すると化学反応を起こして
(Ag+の場合は陽イオンだから、何かの陰イオンと反応して
 電気的均衡を保とうとするんだと思う)安定する。
このときに反応ついでに側にある細菌の細胞から
別の物質を抜き取り、より安定した物質になるらしい。
すると何かを抜かれた細菌は欠損が起きて分裂とかで自らを
増殖することはモチロン、生存することもできず、死滅する
らしいよ。ついでってことだから細菌もかわいそうに。。。
どうせなら主役になってから舞台から降りたいだろうにね。

またAg+は水と反応することで水素と酸素を生み出すんだって。
この酸素は活性酸素で自分達も運動したりすると発生して
疲れの素になったりする物質。量は微量だから人体に影響を
及ぼすことはないらしいんだけど、細菌など小さい生命体には
インパクトが大きく致命的となり除菌効果をもたらすんだってさ。
 
こんなにパワフルなAg+が消臭剤とかに入ってる場合は
成分がそこにあるのはわかる。

けど食器洗浄器や洗濯機のAg+は、無くならないのか?

何と銀のプレートとか入っていて、そこから生み出され
あまりメンテもいらないんだとさ、便利な世の中になったもんだ。

こんな事を調べるうちに、以前より科学が生活に入り込んで
いるのだなーと感じる今日この頃です。
 

2007年5月20日

扇子




 
これから暑くなるでしょ?
扇子が欲しかったんで、買って来ました。

行って来ました「宮脇賣扇庵」

表からは「幾らぐらいのモノが売ってるのか?」全く不明なんで
「自分みたいな庶民が入っても大丈夫か・・・」と心配しつつ
暖簾をくぐってみました。

扇子専門店なんて入ったことも無いから緊張しつつも
入口付近に安い扇子(¥3,000~)が置いてあって一安心。
若干落ち着いたこともあって1F内を見て回りました。

やはり値段が張るようなものはガラスケースの中に丁寧に
陳列してあったけど、頼めば開いて見せてくれました。

実に沢山の扇子があるんだけど、その形状も様々。
骨の部分が平坦なモノ、彫りがあるモノ、太いモノ、細いモノ。
先端が膨らんだモノもあって、尋ねると「帯に挿しても滑り
落ちないように」とのこと。奥が深いね。

2Fもあるんだけど、何だか次元の違う商談をしている
ようだったので上がるのは、憚られ断念。
有名な絵師が天井画を手がけたらしく、次回は勇気を出して
覘いてみようと思う。
緑が好きな自分は、まず色で探して香木で知られている
白檀を使っているモノを お買い上げ~









購入後、表に出ると投扇の的が置いてあった。
魅力的だったんで、また衝動買いしそうになりましたが
「どこに置くんだ?置いても栄える家かね?」と自問の末
断念・・・(いつの日か!!)

明らかに金を持ってなさそうな自分でしたが店員さんは
丁寧に応対下さって、良い雰囲気のお店でした。
 

2007年5月19日

Golden Eagle



NHKの気になったドラマ、ハゲタカ

予告編などで、何故か気になったんで見てみたら
面白かったので本も読んでみたくなった。

随分、本とドラマでは設定が大きく異なっているけど
面白く読み進んだ。

勉強にもなるしね。全く知識が無い自分にも理解しやすい。
物語の流れに沿って、スムーズに知識が身に付く感じで
随所に嫌味なく散りばめられている。

また奇妙な偶然として前に読んだ武士道の一説が各章の
冒頭に引用されているし、先日訪れた日光も物語の
一部として登場している。

物語中、陽明門を外人が「魔除けであり狂気の凝縮」として
表現している一説があった。
云われてみれば確かにそうみえるよ。
神という目に見えぬモノへの畏れではなく、現人神であった
家康に対する現実世界での畏れこそが成せる業の集合体と
してね。下手に日本文化に馴染みが無ければ純粋に
感想を言葉にできるんだろう。自分も不要な基礎知識が
無ければ、そう感じたかも。

この本を読んで企業評価の勉強をしてみようかなと感じると
共に、若干最後の盛り上がりが欠けた感のある本作の
続編でも読んでみるつもり。
 

2007年5月17日

鴉と鳩


喫茶店からボーっと空を眺めていて、ふと目に入った。

鴉と鳩。

よく見かける鳥類だけど、こんなこと感じた。


鳩は愛されているケースが多いのだろうけど飛ぶ時は

激しく羽ばたかせていて大変そうだ・・・

それに比べ鴉はその容貌から好かれるケースは少ないかな

(自分は好きだけどね、黒く艶やかで妖しいし)

飛ぶ姿は緩やかではあるけど、速い。


なんで違うんだろうかね?体に対する羽の大きさ比率が違うのか?

だとしたら何故鳩は翼を大きくする選択をしなかったか?

学者さんとかの見解を聞いてみたいね。


たまに宙を漂う鳥を見て「鳥のように自由に飛びたい!」と

考えてしまうけど、できれば涼しく優雅に飛びたいよなー。

2007年5月7日

GW祭

GWも終わり今日から日常が戻って参りました。
我が家は平和なGWだったけど、TVで例年通り
混雑振りを報道していた。

「今年は新幹線乗車率160%・・・」

この数字、以前より下がってないかね?

昔は180%やら200%やら叩き出していたような。。。
養鶏場の方がマシじゃねーか?と感じていたような・・・

昔よりは休暇取得の自由度が上がったからとか
今年は前半・後半に別れてたからとか、イロイロな
意見はある。

だが、ふと感じた。。。
GWに帰省する場所が近場(都心)になってるのでは!?

2007年問題とかで団塊世代が一線から引退したとは
云えさ、とっくの昔に、その子供達は田舎を飛び出て
都心で働いたりしてる訳じゃない?
世代交代が早い家柄だったりすると既に都心が
親元=田舎扱いになっているのでは?

するとさ、地方に帰省ではなく、都心に帰省だったり
するんじゃない?

もしこの仮説が正しければ、新幹線乗車率は下落
していても頷ける気がする。
地方にお金が還流する期間・機会も減ってさ
更に格差が(本当にあるのか?)拡がったり
するんだろうね。

速弁やらが、やたら取り上げられていたけど
GWだ!すわ外出だ!と画一的な行動を採る
愚直な日本人は不思議だなと思いつつも
憎めないのですよ・・・
 

2007年5月6日

浄水器

 

遂に我が家にも浄水器がやってきた。
理由は良くわからんのだが、やってきた。

賢いね~、浄水器ってのは。
まさか手を洗う時もフィルター通った水ではあるまいな!?
こんな懸念はモチロン対処してあって、このタイプの場合
「原水」「シャワー」「清水」の3タイプ選べる。

その機能なんだけども。凄いやね。
味は違う(気がする)。最初は甘い水が出てきたのかと思った。
何度か飲んでるうちに慣れてしまったけどね。
更に時が経つと元の水がマズくなった感じを受けた。

フィルターで不純物と云われているモノを濾過してる
訳なんだけど、小学校の赤錆交じりの水をガブ飲み
していた、あの頃の蓄積はどうにもならんよね?
まさか浄水器なしでは不調を訴える体になる訳では・・・

浄水器で育った子供達は、学校でガブ飲みしたら
腹壊すのかな?それとも最近の小学校は赤錆水なんて
ないのかな。

ま、この浄水器経由で入れた珈琲が旨くなるのは
嬉しいことですな♪

2007年5月4日

自分の原風景

 
自分が中学前まで暮らしていた街に行った。
今度こそ人混みを避けるべく!

不思議な感覚でした。
当時は一面畑ばかりで通学路には桑がビッシリと
あり今頃は毛虫の大群がいたもの。
今や殆どが住宅や駐車場になり、わずかに残った
地面は家庭菜園に。桑も白い農薬が葉にこびり付き
枯れている木も多かった。

そんな悲しい現実もありつつ、嬉しい現実も。
暮らしていた社宅やゴムボール野球をやった公園は
当時のまま!
蟻地獄が沢山いたベランダ下の砂地
秘密基地にしてた貯水槽や壁あてした駐輪場の壁
上履きを洗った外の水道などなど。

幼稚園や小学校も残ってた!
初めて逆上がりができるようになった鉄棒
初めてのバスケットのリングも!
蛙が卵を産みつける池は無くなってたけど。

自分の原風景を様々に思い出せる場所が
残っている自分は幸せだと思った。

今は少子化で学校も統廃合を続けているでしょ?
古いものを新しいものに変えて行く事は世の常。
そんな中でも人にとって大事なモノは多くある。
世の常を押し留めることは難しいけど、そんな現実の
中でも残り続けているモノに気付き、純粋な頃の
自分を思い出せた今回は、有意義でした♪
 

水族館

 
人混みを避け水族館に、公営の。

全然避けてませんでした・・・
公営でも人気なのようです。。。
GWだしね、家族連れが沢山。

全く進まない程では無かったからストレスは
無かったけど・・・
スキューバやる自分にとっては、少々ストレスが。。。
潜りたくなるですよ。

何でガラス越しに見ねばならんのか!と

とは云えクリオネがあんなに小さいことを初めて知ったし
南米の淡水魚、ピラルクーとかは特に良かったね。
あれ程の魚は自分のスキルでは潜っても見れないし。
顔に刻まれた模様は年輪のようで神秘的だった!

不思議に思ったのはガラスのトンネル。
今はどこにでもあるほどメジャーになってるのかね?
結構渋い水族館を選んだんだけど、ちゃんとあった。。

小馬鹿にしていたけど、水族館良かったっす!!