2007年5月4日

自分の原風景

 
自分が中学前まで暮らしていた街に行った。
今度こそ人混みを避けるべく!

不思議な感覚でした。
当時は一面畑ばかりで通学路には桑がビッシリと
あり今頃は毛虫の大群がいたもの。
今や殆どが住宅や駐車場になり、わずかに残った
地面は家庭菜園に。桑も白い農薬が葉にこびり付き
枯れている木も多かった。

そんな悲しい現実もありつつ、嬉しい現実も。
暮らしていた社宅やゴムボール野球をやった公園は
当時のまま!
蟻地獄が沢山いたベランダ下の砂地
秘密基地にしてた貯水槽や壁あてした駐輪場の壁
上履きを洗った外の水道などなど。

幼稚園や小学校も残ってた!
初めて逆上がりができるようになった鉄棒
初めてのバスケットのリングも!
蛙が卵を産みつける池は無くなってたけど。

自分の原風景を様々に思い出せる場所が
残っている自分は幸せだと思った。

今は少子化で学校も統廃合を続けているでしょ?
古いものを新しいものに変えて行く事は世の常。
そんな中でも人にとって大事なモノは多くある。
世の常を押し留めることは難しいけど、そんな現実の
中でも残り続けているモノに気付き、純粋な頃の
自分を思い出せた今回は、有意義でした♪