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2008年1月12日
ウルトラ・ダラー
読みたかったのよ、新書が出た際に何だか気になってて。
が例の如く文庫本化されるのを、じっと待っていた訳です。
どんな内容か?自体を一切知らずに読み始めた。
カタカナと云えども横文字嫌いの自分には辛い出だし・・・
が、読み進めて行くと、横文字の量も特定されてくるので
霧を晴らさずにはいられなくなり、一気にゴールまで。
正直なところ、驚きました!
というのも筆者・手嶋龍一に対する自分の認識は
「NHKニューヨーク支局長として9・11を日本に伝え続けた人」
この人のことは、この程度の認識だったんだが、このような
遠大な小説を描きあげてしまうとは!と云うこと。。。
それよりも、筆者にはイロイロなキャリアがあって本小説を
描いたんだろうけど、小説でもこの迫力!!ということは、
事実はもっと遠大な闘いが繰り広げられているんだろう。。。
ということ。「事実はは小説より奇なり」っていうでしょ?
その闘いに参加しないでいられるのは、極めて幸せなことだと
思いながら、一方でどんな闘いなのか?知りたい!という
感情も押さえがたい・・・
そんな時、例え小説と云えども、その一角を垣間見れる
本作品は最適と云えます♪