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2008年1月6日
2008/01 ブックカバー
作りました。
最近は、ナチュラルな色を多用していたので濃茶色で。
自分は殆ど文庫本しか読まない(≒読めない・・)
というのは、新書は高いし、重いじゃない?
吊り革に摑まりながら、片手で読書するにはキツいよ・・・
そんな訳で、新書で「おっ!読んでみたい!!」と感じても
文庫本になるまで待つ訳です。急いでいる訳ではないし。
が、文庫本の難点。自分の扱いが悪いからなんだけど
読破した際には、ボロ雑巾のようにヘナヘナになってます。
大半の本が、読み終えたら直ぐ捨ててしまうんだが、稀に
所蔵したい(≒将来また読みたい)本に出会います。
しかしボロ雑巾では・・・というのがあったり、本屋で付けて
くれるブックカバーのゴミは気に入らんが、自分が何を読んで
いるのか?丸見えなのもイヤだし・・・
ということで。
「ブックカバー作るか。しかし文庫本の厚さはマチマチだよな・・・
1cm無い本もあれば、5cmほどの大物もある。
規格外の化け物は別としても、多くの文庫本には対応
させたい!」
そんな思いで、開いた際、裏表紙(左手)に来る部分は
縫込みせずに折り返しのみ。
表紙(右手)に来る部分は縫込みを行い、本を固定。
縫込み部分に栞を差し込める穴を穿ちました。
実際本を装着すると裏表紙部分がズリ落ちてくることが判明。。。
急遽端切れの革を下部分に縫込み。
端切れはズリ落ち防止と共に、栞にもなるかと。
(先に穿った穴は、メモ挿みにでも活用しましょう・・・)
革をそのまま、使ってるので、生地のシワ部分もそのままで。
今回はシンプルな作品なので遊びを2つ。
表革部分には黒字の革で家紋を。
裏部分には焼印を。
焼印は特に今後作品の定番シンボルにしたいと考えてます♪