2007年12月29日

過剰防衛


 
最近マスクしている人が増えた気がするね。
何かの番組で「昔は風邪の人がうつす迷惑を気遣って着用
していたが、最近は自衛のために着用する人が増えている」と。
 
報道の真偽の程は別として、最近の状況ってどうなんかね?
 
確かにひどい風邪でうなされる位なら、少々ウザくてもマスク
している方が、遥かに楽チンと思うし、体調崩す訳にいかない
受験生や軽い風邪でも命にかかわるご高齢の方はさもありなんと
感じる。
 
ただ健常な人が、たまに風邪でうなされることを避けた結果
弱い体作りをしているんじゃない?簡単に云うと温室育ち。
 
通常の社会生活を送っている人が、風邪を引かずに臨終を
迎えることは、おそらく不可能だろう?必ず風邪はひくのよ。
 
ひきたくはないけど、罹ってしまった風邪を回復させることの
方が大事で、その速度は自衛のためにマスクしている人より
着用していない人の方が早いような気がするのよ。
 
そんな訳で、個人的には風邪をひいた際は人様に迷惑をかけない
ためにマスクを着用するが、健康なときは免疫ある体作りのため
マスクなしで過ごそうと考えてます。
 
が世間一般的にはマスク人口増加=体力低下→ひいた風邪悪化
→医療費増大&花粉症用マスクを日常的に着用する人の発生
こんな意味不明な進展があるような気がしてます・・・