2007年12月31日

2007年

 
いやー終わりますね2007年。早いモンです。
 
今年の目標であったBlog、月イチの革細工。
どうにか達成しましたねー
 
この目標自体、断固たる決意を持って打ち立てた訳ではないモノの
どんな理由であれ一度決めたコトを正当なる理由なしに破るコトが
イヤで継続できました。
 
今年改めて実感したのは「新たなコトに挑戦することの楽しみ」だな。
Blogも基礎知識なしで始めたモノの壁にぶつかると、乗り越える
ために、イロイロ考えたり調べたりして多くのコトを学んだね。
 
これが面白い!
「学校を卒業したら学ぶコトなんて無いのか?」と考えていた時期も
あったけど「学ぶコトは楽しい」と、「世の中の殆どのコトを自分は
知らない」ということに気付いたとき、自分の前に拡がる世界は
無限に開けた訳ですよ。
 
が、無限の世界に闇雲に突き進んでも実感を得るコトは少ないので
何かを目指して進んだ方が効果的だし効率的だと思う。
 
そのとき威力を発揮するのが「目標」だな。
今年は特にそう思うな。実際目指していない場所に辿り着くコトは
困難だし、万が一どこかに辿り着いたとしても、ソコが自分にとって
満足できる場所とは限らない。
どうせなら自分が満足できる場所に辿り着きたいし、ソコは自分に
しかわからない。
 
そんな訳で、来年もまた何か目標を立てようかね。
まだ何も考えてないけども。
 

2007年12月30日

価格破壊&リサイクル


 
テレビの値段が下落しているという報道は耳にしていたけど
そんなに頻繁に買うモノではないから「ふーん」位の印象だった。
 
先日久々にAmazonのメディアコーナーを見てビックリ!
DVD-Rが@¥30/枚切ってるじゃない!!
 
こりゃー驚いたね。数年前にCD-Rが同様の値段だったけど
DVD-Rは当時@¥100/枚位だったもんな。
 
需要が拡大し、大量生産による単価下落することになったん
だろうけど、消費者は何に使ってるのかね?
 
映像?データのバックアップ?としてもさ、大量のデータを
保存したとして、それを皆が保有し続けてるのかね?違うだろ!?
 
物体は場所を必要とするから大量のデータ→DVD-Rに保管
→部屋が狭くなる→大掃除→廃棄
 
こんな感じではないかね?
そこでふと思った訳よ。
 
「DVD-Rっていってもプラスチックだろ?
 原油高が尋常じゃない状況の今、生活のあちこちで
 リサイクルが声高に叫ばれてる訳じゃない?
 普及し続ける消費物、DVD-Rも回収する仕組みが
 あってもいいんじゃない?」

 
こんなことをAmazon見ながら感じた訳です。。。
 

2007年12月29日

過剰防衛


 
最近マスクしている人が増えた気がするね。
何かの番組で「昔は風邪の人がうつす迷惑を気遣って着用
していたが、最近は自衛のために着用する人が増えている」と。
 
報道の真偽の程は別として、最近の状況ってどうなんかね?
 
確かにひどい風邪でうなされる位なら、少々ウザくてもマスク
している方が、遥かに楽チンと思うし、体調崩す訳にいかない
受験生や軽い風邪でも命にかかわるご高齢の方はさもありなんと
感じる。
 
ただ健常な人が、たまに風邪でうなされることを避けた結果
弱い体作りをしているんじゃない?簡単に云うと温室育ち。
 
通常の社会生活を送っている人が、風邪を引かずに臨終を
迎えることは、おそらく不可能だろう?必ず風邪はひくのよ。
 
ひきたくはないけど、罹ってしまった風邪を回復させることの
方が大事で、その速度は自衛のためにマスクしている人より
着用していない人の方が早いような気がするのよ。
 
そんな訳で、個人的には風邪をひいた際は人様に迷惑をかけない
ためにマスクを着用するが、健康なときは免疫ある体作りのため
マスクなしで過ごそうと考えてます。
 
が世間一般的にはマスク人口増加=体力低下→ひいた風邪悪化
→医療費増大&花粉症用マスクを日常的に着用する人の発生
こんな意味不明な進展があるような気がしてます・・・
 

2007年12月21日

救いのラッキーピエロ

 
函館に行って来ました。
 

 
前回函館を訪れたのは約3年半前。
今回の率直な感想は、「溺れたな・・・」です。
 
哀しくて写真も撮って来ませんでしたが、五稜郭にも行ったのよ。
五稜郭タワーは健在だったんだけど、1階のお土産屋が小綺麗に。
ま、ここまでは我慢しよう。大河に新撰組で相当潤ったんだろうし。
 
が、許せんのはタワーのエレベーター周りのスタッフ。
券売コナーに2人、1Fエレベーター乗り場に3名の合計5名・・・
 
多いだろ!?暇だろ!!
ここに人件費を払い、法外な金を要求するんでは乗らんよ、普通。
 
そして函館駅周辺の朝市。どんぶり横丁市場なるものが。
新設か!?自分の記憶も曖昧なので、何とも言えないが
興醒めしつつ、朝市に。
 
蟹、蟹、蟹。しまいには船に溢れんばかりの蟹が店頭で・・・
普通、これだけの蟹を一気に水揚げすれば、その水域の資源は
一気に枯渇するんじゃない?

 
こんな、神の冒涜に虞をなして、退散しようとすると
「手ぶらで帰るの?何か買って帰りなよ、安くするから」
 
そういう問題じゃねーだろっ!!!
 
救いだったのは、ラッキーピエロ。
 

 
ここは変わりなく、美味しい商品を提供頂けました。
 

 
しかし、このラキポテ。最高です!
ポテトにデミグラソースとチーズがかかってて
明らかに高カロリー。
が、この味だけは避けて通れん旨さです。
 
次回函館を訪れるのは、いつになるか?不明だけど、特需に
溺れたモノ達が淘汰され、街が落ち着いているコトを
切に望みます。。。
 

2007年12月20日

土方歳三最期の地

 
行って来ました。土方歳三最期の地に。
 

 

 

 
函館駅から10分程、歩くと着く場所。
朝市で無茶喰いした人の腹ごなしにはちょうど良い場所に
碑は立ってます。
 
何か、公園になっているようですが、あれ程の人気を誇る
土方歳三最期の地にしてはあまりに閑散とした場所。
 

 
有名な戦国武将の多くもお墓自体はひっそりと佇んでいる
コトを思えば、当然なのかも。
 
享年35歳、この地で朽ちた刻、土方歳三の脳裏には何が
よぎったのだろう。
 

2007年12月16日

革ひもの師匠


 
今月のストラップ先月のグローブホルダー
先々月のウエストバッグの止め紐
 
これらは全て、この師匠から学んだモノになります。
 
師匠の教える作品の中には自分の好みのモノばかりでは
無いけれど、学ぶべき多くのコトが記されてます。
 
絵や写真を使い、丁寧に解説してくれるので
「この写真と写真の間の工程が知りたいのだ!!」
いったストレスは殆どありません。
 
値段の割に、内容充実なので、コストパフォーマンスは
高い師匠となってます。
 

2007年12月12日

2007/12 ストラップ

 
先月の編み紐の流れで、ストラップ作りました。
 



 
こちらは3種類の革紐を半分にして六つ編みにした
ストラップ。
 


 
こちらは同色2本の赤革紐を半分にして四つ編みにした
ストラップ。
 


 
頂いた北欧土産、ムーミンのストラップと合わせてみました。
暫く使った後、余った部分は切断しようかと。
 
編み紐は苦手意識があったんだけど、今回の製作でコツを
掴みました。
「大外紐を反対側の外から1本内の紐と編み上げるべし!」
「力を入れて締めるのも適度に」
この2点ですな。
 
また紐モノを作ってみようと思います。
 

2007年12月11日

部下は育てるな!取り替えろ!!

 


 
読んでみましたよ、ショッキングなタイトルだったので。
筆者は前作「お客様には絶対謝るな」から読むことを
奨励してますが自分は天邪鬼なので、本書から読んで
みました。
 
自分にとっては、いい本です。

日頃自分の考えが正しいと思いつつも、政治に巻き込まれる
ことが多い方には特にオススメ。
正しい判断の根拠やケーススタディが盛り込まれた文章になって
いて、更に随所にホメ言葉が散りばめられているので、非常に
読みやすい。
 
また非マネジメント層の人も、社会人で無い人も一読の価値あり。
企業に勤めるということは、どういうことなのか?
またそこでの判断指標とは?
この実態が如実に描かれています。
とりあえず就職活動している人も、読んだ方が良いです。
資本主義の流れに乗るということは、何を意味するのか?
このあたりも勉強になるでしょう。
 
簡単にいうと「自己実現への最短距離を取れ」ということです。
 
このタイトル・また「焚書」と入れるあたりが、日本社会の
スタンダードではないことを自覚している訳ですが、可能な限り
早いタイミングで本書の思想が一般的に根付くことを、個人的には
期待したい。
 

2007年12月10日

青のツリー

 
数年前よりお目見えした種類のツリー。
 
デビュー時は物珍しさもあったし、青色発光ダイオードの
騒動もあったりして、
「技術の進歩も凄いもんだ・・・、こんなモノもありかね・・」と
感じてた。
 
それから数年・・・
「もう、いいんじゃない?青色は寒いし。。。」
 
こんな考えを持ってるのは自分だけでしょうか?
やっぱり赤・オレンジの光がいいよね、暖かそうで・・・
 

2007年12月2日

AIGLEチェルシーブーツ

 
買ってしまいました。
 
別目的で入った店で自分を呼んでました。
「絶妙な靴だぞ。オイルレザーで雨にも強いぞ」と。
 

 
北国では靴底のグリップ力が高く、防水加工の靴が
必須で、丁度探していた訳です。
 
間が良いというか、悪いというか・・・
 
短期間に靴を何足を買うのに抵抗は無いモノの
「何処に置くんだよっ!?」と頭を過ぎったので
一時撤退し昼食を採りました。
 
昼食の間も、履いている自分を想像しながら
その渇望が消えるどころか、高まる一方でした。
 
この食事・珈琲休憩ってのは、商品に呼ばれて迷った時の
自分の判断指標なのよ。時間空けても「欲しいっ!」と
思えれば買ったとしても、後々後悔する確立は極めて
低いってこと。
 
そんな訳で、食事を終えて真っ直ぐ、戻って買いました!
 
するとAIGLEオリジナルのオイルが付いて来て、メンテは
「定期的にこのオイルか、ミンクオイルを塗り込んで下さい」
とのコト。
 

 
オイルまで付いてくる靴を買ったのはバッシュー以来だったので
ちょっと感激。
 
で、新靴は最初が肝心なので、いつも通りオイルを塗ろうと
AIGLEオリジナルオイルのキャップを開けると、鼻を突く匂いが・・・
「本当にこれを塗るのか?」と躊躇しましたが、革自体が
このオイルを塗り込められているようだったので、使ってみました。
 
このオイルは、自分がいつも使っているオイルより液化が激しい
オイルだったので、革によく染み込んで行きました。革の色が
濃くなるほどに・・・
 
この○○ブーツは初めてなのですが、いい感じで足に馴染んで
来てます。先の新靴と分け隔てなく、育てて行こうと思います。
 

2007年12月1日

オーダー革靴

 
やりましたよ、遂に!
 
知人が黒革靴に青のステッチが入った靴を持ってて
どこで作ったのか?聞いてから、直ぐ店に向かいました。
 
採寸・仮合わせ・引渡しといった順序で木型から
成形するフルオーダーではなく、既存の木型で作り
自分の足に合わせてアレンジするといった感じ。
言うなればセミオーダーですな。
 
採寸に訪店したのは暑い夏、仮合わせは初秋で
引渡しが今回ということで約半年かかった訳です。
特に急ぎでもなかったので待つことは、むしろ期待を
醸成するいい時間でした。
 

 
職人さんとも話しあって、デビュー戦はシンプルな形で。
ただ茶の革に緑のステッチとアクセントを入れるコトに
しました。
 

 
で仕上がりの方ですが、既成品とは異なる趣があり
良い感じです。自分の足は右足の甲が高く左足が
大きいという歪な形状をしておりますが、ストレスは
特にありません。
 
が、実際に1日履いてみると、踵にストレスがかかって
いて靴ズレが。
「オーダーなのに何故・・・」
 
踵の靴ズレと共に靴が熟成していくのを楽しみに
しましょうかね。