行って来ました。
名称に社が入っていたので、期待充分!
綺麗に整備された車留から若干歩きます。
200mくらい先に鳥居発見!期待が膨らみます!!
注連縄が若干ダレテいたので少々不安が・・・
そんな不安を拭うように土俵が!
土俵があるってことは神に奉げる相撲を行った歴史があるって
こと。周辺住民の結束・信仰が垣間見えます。
その奥に水源が。
白川水源のように綺麗に整備され尽くしている感はなく
その分、自然に近い形なんだと思う。
底の泥とか綺麗に取り除かれている訳でもないし、周辺の
草木も朽ちるままに任せているし。
個人的には、こちらの水源の方が気に入りました。
人の手が極端に入っておらず、その力強さ・偉大さを
誇示することなく淡々と刻が流れていく、この水源は
時間が許す限り、佇みたいモノを感じました。
神社には狛犬不在。
ただ社の造りは豪奢では決してないが丁寧な仕事がなされてて
形式だけのモノではないことが、良くわかります。
この水源は、そのまま用水路に流れていたんだけど
その先で、こんな場所を見つけました。
玄関先に用水路が来ている住民宅には歯ブラシとコップが。
朝起きて、ここの水で口を清めたら、パリッと一日が過ごせそう。
何とも羨ましい生活。
用水路には綺麗な水草も。
阿蘇は水ってコトを意識したことはなかったけど、日常の生活の
中でもよく接していることを思い出した。
サントリー天然水って西日本はラベルに阿蘇って書かれていることを。
中岳という荒々しい火と水源という穏やかな水と。
こんな贅沢な両極の状態が見事に融合しています。
まだまだ水源は各所にあるので、次回はジックリと自分に響く
水源を探してみたい。