墨攻を観ようと決意したものの今となっては公開劇場の
少ないこと・・・やむなく断念。
DVDが出るまで待つこととしませう。。。
で、パフューム観てきました。
全く知らんかったんだけど誘われるままに、劇場へ。。。
2.5時間もあるって聞いて、「長い・・・厠は大丈夫か??」と
水分摂取を控えつつ、つまらん!なんてことがないよう祈りつつ。
おもろい!
アクションみたいにスッキリではないが、慣習や日常に
縛られた頭をハンマーで殴りつけられるようなインパクト!!
自分は香水を付ける習慣はない。
でも匂いが記憶の鍵になったり季節の変わり目を
感じたりすることは、ままありますな。
匂いによって感情をコントロールできるって考えてこともないし
「匂いを保管する」ってことも試みたこともない。
この映画を通して、そんな新たな視点の発見があった。
と同時に根源的なことの再認識もあったね。
「純粋な渇望は法や倫理を超越する」
文明社会ではもはや許されることではないけど、この文明を
築き上げたモノは、この渇望を原動力とした開拓精神だったのでは?
とふと感じた。
法の一線を越えることは許されないが、この渇望を生み出す
純粋な視点は幼かった自分も持っていたはず。
大人になるにつれ自然と排除してきた、この視点は今一度
振り返ってみる必要はありそうだ。型に嵌ってるのもなんだかね。。。
そんな訳で匂いネタをもう1つ。
最近ブームはこのCM。
合コンの席で固そうな女の子を匂いの力で男の子が
陥落させるバージョン。匂いの表現で使われる戦闘が
コミカルでツボに入ってます。。。