2009年2月21日

本日のとんぼ玉

 
本日は前々回に見え始めた自分なりのレース技法を用いて、
これまた見え始めた自分なりのひだ文様技法を用いてみました。
 
まず、白・淡ピンククリア・赤クリア・紫クリアの4色レース。
淡ピンククリア、忘れてました、全く目立たず・・・
まー、目の細かいレースを作成出来たので、そのまま
ひだ文様の玉を創ってみた。これも良し。
 
 
続いて白・濃緑クリア・蓬クリアを使った3色レース。
レースは問題なく創れた。
先程と同様にひだ文様を創ろうとクリアの素玉にレースを乗せ
ボンベを取り替えようとしたら、点きません!
ガスはタップリ!なのに点きません!!何度もカチッカチッと
捻るも、点火せず、遂に割れました。。。
 
春めいたとは云っても、窓を開け放した室温は決して
高い訳じゃないしね。。。
ヤリ場の無い怒りに身を振るわせつつ、再度・再々度、
合計3つの玉を途中で割りました。
 
点火出来ない理由は、このバーナーも結構使って来た為
ボンベを固定する留め金部分が緩んでいたようです。
(リモコンとかだと、電池を受けるバネのような部分)
ここの留め金とボンベの角度が甘いと、充分なガス圧を
供給できず、結果的に着火出来なかった模様。
 
消耗品とは云え、この事実に気付くのに3つの玉が
潰えました。そのため、本日の創作意欲は枯渇しつつ
ありましたが、何とか、今日のレースで玉を創りたかった
ので創ったのがこれ。
 
いけません。集中力が切れ、ひだ文様が流れているのが
明白です。情けない。。。
まぁー原因が特定出来ただけでも良しとしましょう。
 

2009年2月15日

本日のとんぼ玉

 
新色を織り交ぜながら創ってみた。
 
まず、白・濃紫クリア・黒クリアのレース。
ダーティにいきたかったのでね。
 
レースはソコソコ。続いて玉を。クリアの素玉にレースを乗せて。
そしてクリア。今回は上のクリアが下のレースを覆わないよう
細心の注意を払いながら、ゆっくりと。
コテで伸ばしつつ、全体を温めて重力でレース自体を伸ばしたり。
創っている時から、「これはいい感じだ」との雰囲気たっぷり。
 
で、出来上がったのがこれ。
レースも回転せず、端までレースのひだがシッカりと!
遂に出来ました!!念願のひだ文様が♪
難点はレース本体に黒クリアを入れたモノの上にクリアを乗せたので
玉の赤道はクリア、極エリアは黒クリアとなってしまった。
が、それを補って余りある出来。これも使いようで綺麗にできそうだし。
クリアを乗せて形を整えた後、クリアメインのレースを乗せても
粋な仕上がりになりそうだしね。満足です。
 
 
この感覚を忘れないように、次もひだ文様を。
黄色・薄めの黄緑クリア・クリアの3色レース。黄緑クリアが霞んで
しまったが、そのまま玉創りに突入。
なるべくコテを使わないで重力メインで。端までひだを入れるのに
難儀しました。やっぱりコテを使わんと駄目ですな。
芯棒が入っていた部分から透かして覗いてみると、黄緑クリアが
綺麗に入ってました。
 
今回のひだ文様創りで気付いたコト
 ・レース自体にクリア系はタップリと。
 ・レース自体のクリアと乗せるクリアは濃淡の差があると目立つ。
 ・レースの上に乗せるクリアは同じ厚みで。
 ・レースの上のクリアはコテで、ゆっくりと伸ばす。
  この時、レース自体を伸ばすコトに拘ると、逆に崩れる。
 
こんな感じでしょうか。
最近のレースでも感じたコトだけど、ゆっくりと時間かけて創る
ことで玉自体に変な力がかからず、狙った形になるんだと思う。
 
最後に点打ち&引っかき
前回気付いた点を考慮した行ったモノの、やはり点が引き摺られて
歪んでしまう。温めが足りなかったのでしょうか。
現時点では、まだ何かが見える気配すらない。
ただただ精進あるのみでしょうな。
 

2009年2月10日

阿左美冷蔵

 
行って来ました。
天然氷のコトはTVなどで観ていて、気にはなっていたトコロ。
 
埼玉県秩父郡長瀞町大字長瀞781-4
電話:0494-66-1885
営業時間:10時~夕方(17時頃)
定休日:毎週火曜日
 
本当の目的、宝登山神社が改修中で本殿まで入れなく失意の
帰り道に立ち寄りました。
 


 
甘党の自分でも、この季節に氷・・・と引き気味だったモノの
「今年採氷」の文字に迷わず、氷を。
 
 
正直なトコロ、練乳が甘過ぎて、氷の旨味までは判りません。
 
ほうじ茶に豆を入れた福豆茶。器が面白い。
 
 
このようにセットだったので、氷も小振りだったので、美味しく完食。
 
こちらは善哉。
黒蜜で作ってるので、甘過ぎず、風味豊か。
不思議な味わいの善哉です。
 
 
甘食
プレーンと紅茶を半分づつ。
 
天然氷を作るのは非常に手間がかかるようです。
 
 
美味かった。
がシロップ等も自家製らしいし、氷も手間がかかるにしても
材料はタダ。儲かってるんでしょうな。。。
下手に事業展開せず、守って欲しい店です。
 

2009年2月9日

蝋梅

 
行って来ました。


初めて観ました、蝋梅
黄色の梅と云ったイメージしかなかったんだけど、何にしても
香りが凄い!これは訪れたモノにしか伝わらない感覚だけど
強烈です。自分が知っている限りでは金木犀と同レベルの
力を持つ香り。春の訪れを告げるに相応しい香り♪
 


 
こちらは原種だそうです。


白い梅は2分咲きくらい

 
 
福寿草
こちらも特に意識したことが無かったけど、周りのマダム達が
騒いでいたので、春を告げる野草の1つであるらしい。
微笑ましい花です。
 


 
2月と云うとゲレンデと云った認識しかなかったけど、着々と
自然は春への歩みを進めているんですな。
 

2009年2月8日

本日のとんぼ玉 他

 
本日は点打ち&引っかきを。
引っかく手法はレース程、取り組んでこなかった技法。
ハート模様とかは創ったコトあるけども。
華文様を創ってみようと、本日初挑戦。
 
やってみて気付いたコト。
点を流したい方向は明確なモノの、目打ちで引っかき始めるポイントは?
 
これが判らんかった・・・
点の内側から引っかき始めたら予想以上に点から引っ張られてしまって
何とも形容し難い玉に。下の2つの玉がね・・・
 
調べると、基本がなってなかった。。。
・目打ちも温める
  引っかくポイントのみ温めると云う認識は正しかったんだけど
  目打ちも。ってのは抜けてました。
・引っかき始めるポイントは流したい方向の点の外
  内側から引っかき始めたために点ごと引っ張られたモノと思われます。
 
この2点を意識して、次回はリベンジです!
 
 
左と右の玉
こんな感じで、まぁ納得のゆくレースが出来たので、ひだ文様もどきに。
  
 
このレースを創る際に気付いたコト。
多色のレースを創る際の軸は扇である必要なし!
今まで軸の玉をコテで扇にしてから両面に、それぞれの色を
配してたんだけど、自分の技量では幾つか難しい点が。
 
・両面のガラスの量が均一にできない
  どっちかが多くなってしまうのさ・・・
・軸と両面のガラスの境界が均一にできない
  軸の部分が太くなったり細くなったりしてしまうのよ・・・
 
こんな悩みがあったんだけど、今回は4色ほどのレースにしようと思って
軸を四角にしてみたのです。
すると、今までの悩みであった上記2点はアッサリと解決しました。
四角だと目測もズレ難いしね。今後はこの技法でやっていこうと思います。
 
 
ソーダの玉
結構気に入ったのでピンで撮影。
 
上の玉の元、レースを創った際に、思わぬハプニングが。
タネが切れる寸前にレースが太くなった。そして折れた。。。
この残骸を見ながら、「クリアで輪を付けたらアクセサリーのパーツに!?」
と思い輪を付ける作業に。
 
しかし作業中、嫌な音を耳にしたので、祈りながら徐冷剤に。
取り出してみたら、見事に割れました・・・
 
これを応用して、とんぼ玉以外のガラス細工も、今後考えてみようかな?
と、思ったハプニングでした。
 

 
 
今回レースを創る際に、軸を四角にしたのと、もう1点工夫を。
これを使って四角の辺に、凹みをつけ、そこに色を乗せてみた。
結構重宝します。この帯留用の芯棒。
いつか本来の目的、帯留も創ってみんとね。
 
 

2009年2月7日

本日のとんぼ玉

 
本日もレースで。
 
左上と真ん中下の玉。
緑クリア・グレー・練乳色のレースで創った玉。
練乳色ではなく、白の方が良かったな。
  
 
右下の玉。
焦げ茶・ピンククリア・紫のレースで創ってみた。
改めて焦げ茶の主張力を認識。ケーンくらいの細いラインにすれば
もう少し異なった印象の玉になったのかも。
 

 
右上と左下の玉。
黄緑・赤クリア・紫で創ってみたが、ロッドの時は明らかに区別出来た
赤クリアと紫もレース・玉にすると、やはりぼやけてしまう。
今回狙ったのは色分けされた玉だったんだけど、発想を真逆にして
微妙な色合いの玉なら組み合わせ方もあるかもね。
 
上の玉。
レースの端切れをところどころにまぶして、そのラインの形状を残した
ままの玉にしようと思ったんだけど、レースが玉に沈み始めたので
慌てて炎から外した状態・・・
外すのが早過ぎるとレースが外れてしまうし、遅いとこんな玉に。
タイミングを早く覚えるしか無いですな。
 
まだまだ精進が必要です。
 

2009年2月5日

本日の和結び

 
久方振りに創ってみました。
 
焦げ茶色の方は、
とんぼ玉 - 玉房結び - こま結び - 吉祥結び
 
初めて玉房結びを創ってみたが、絞って形を整えるのが難しい。
何度やり直したことか・・・どうにか絞りきったら耳が無い状態に。。。
 
また創り直す気力が無くて、これで良しと自分を納得させる努力を
していたら、オーダーが入ったので、リベンジ!
 
エンジ色の方は、
とんぼ玉 - こま結び - 玉房結び - こま結び
 

 
リベンジした玉房結びは耳がシッカリ出せて、気に入りました。
 
細い紐はコンパクトになると思って使っているんだけど、シンプルを
越えて、ともすると貧相に見えるときも。
やはり、それなりの太さがある紐の方が、もっと雰囲気でるかもね。
 

2009年2月3日

本日のとんぼ玉

 
本日は矢羽をと思って挑戦。
 
今までシッカリと創ろうと思って挑んだコトが無かったので
気付かなかったコトが。
 
数種類のレースを同じ長さに切って、余熱台にセット。
いざ素玉の上にレースを乗せようとしたら、弾けた・・・
予備を用意しておかなかったら凹んだでしょうな。。。
 
気を取り直して素玉の上に。
異常にバランスが悪く、素玉1に対しレースが4くらいの
状態に違和感を感じたので1:3程にカット。
その後、レースの中心を目打ちで奥に押し込む。
レースの先端だけ温めれば良かったんだけど
うっかり中心の方まで温めてしまったので目打ちを
使った際にレース全体が縮むように撓んでしまった。。。
 
結果できたのが真ん中の白い玉。
 
失敗の要因は、おそらく2つ。
1.カットしてしまったこと
  芯棒までレースを回そうとすると、それなりの長さが必要。
  カットする必要が無かったかも。
2.温めるレースの位置
  先端だけで良かったのに全体を温めたために縮んだ。
この2つがなければチンチクリンにはならなかっただろうね。
またの機会に調整しましょう。
 


 
右上のレースは淡いピンク・紫・クリア緑のレース。
やはり色は対極にある合わせ方で無いとハッキリと
しない、ボヤけた玉になってしまいますな。
 
右下は以前創った鉛クリアに赤ソーダのレース。
赤ソーダが茶色に変色してしまったので、写真では
茶玉にしか見えないけど、所々茶色になりきらず
オレンジに留まった部分が見え隠れして渋味の
ある玉になりました。
 
左下は練乳色の素玉に白・ピンククリア・黄緑クリアの
レースを巻いて、ひだ文様もどきを。
この玉での課題はレースを温めた状態で回し過ぎた
ので目が流れてしまったこと。
やはりコテで伸ばさずに、ひだ文様にするのは、今の
自分の技術では無理があるのかも。
 
左上は最後に緑クリアと白のレースのみで創った玉。
こういった玉は幾つか揃えると、また何かイメージが
湧くかも。と思ってコツコツ創っておりやす。
 
次は点打ちなど、やって見ましょうかね。
 

2009年2月2日

圧力鍋 参戦!

 
ついに我が家に圧力鍋が参戦しました。
 
圧力鍋って、非常に美味しいモノを作れそうだけど
名前にも圧力とあるように、使い方を誤ると爆発!?
そんな不安を抱かせる鍋で、今まで敬遠してました。
 
そんな中、ものは試しで作って戴きました、角煮。
やはり旨い。口に入れると蕩ける肉!
 
送信者 Gourmet
 
普通の鍋だと4時間ほど、煮込む必要があるらしい角煮が
圧力鍋だと30分程で完成するらしい。
 
エコ的にも効果的な圧力鍋。今後も楽しみです。
 

2009年2月1日

舌鼓

 
山口県に行って来ました。
外郎は知ってたけど、これは知らなかった舌鼓。
 
送信者 Gourmet

送信者 Gourmet
 
旨いです!
白餡を求肥で包んだだけとシンプルな作りながら絶品!
 
が、やや高し。
FRISKぐらいの大きさで1個¥150ほど。
1回に2~3個は食べてしまう旨さを考えると、やはり高い。
 
もう少し安いと嬉しいんだけど。