3年程履いているREGALのヒール部分が磨り減ってきた。
以前「あまり放置しておいて靴底全部交換になると1万円以上」
なんて話を耳にしていたので、気になったのでショップに
持参してみた。
すると店員の呆けた表情が待ってました。
「交換ですか?お値段調べますね」
この店舗では修理の取扱が少ないのでしょうな。。。
靴底の交換と云っても、3種類あるようです。
レベル1.ヒール一部交換 ¥2,100
レベル2.ヒール全部交換 ¥5千前後
レベル3.ソール・ヒール全部交換 ¥1万以上
症状としてはレベル1だったので、お願いしようと
思ってたら意外な一言が。
「ソールはまだ交換には早い状態なので、違和感が無ければ
このまま履き続け、ソール・ヒール全部交換といった選択肢も
ありますよ」
なるほどね。確かにそうだ。
とは云え、折角持ってきたし削れているってことは
傷んでいるのは間違いないし、ローコストで初体験するのも
手だしね。
そんな訳でヒール一部交換をお願いしました。
ヒールが2層になっていて設置面のみを交換したのです。
設置面は新品のピカピカに換わってるのに継ぎ目が判りません。
流石です。
仕上がりに満足し、ミンクオイルを新品の靴底に補充し、いざ出陣。
踏ん張りが効きません。。。
そうでした新品の革底はこうでした。
真新しい靴なら踏み出す足運びにも気を使うのだけど
ヒール以外は自分の足に馴染んでいるだけに違和感タップリ。
不思議な感覚。
今回学んだコトは、靴底の交換時期を判定するには
片手を靴の中に入れ、もう一つの片手で靴底を押してみる。
ペコペコと。
この時のペコペコにコシが無くなったら換え時。らしい。
この時のペコペコにコシが無くなったら換え時。らしい。
修理に出すほど革靴を履き続けるコト(≒大切にメンテし
続ける)ことが今まであまり無かったので、大切に育てて
行きたいモノです。