2007年4月30日

世界遺産 日光の社寺

 
実は川治温泉の前日に日光観光をしてやした。
ようやく整理できたので更新してみた。



日光の社寺(GoogleMap使って写真を整理♪)

前に訪れた時は多くの建築物が改修中だったから
その色の迫力などは、あまり感じられなかったけど
今回は凄かった。
何度か行ってるけど一番インパクトが強かった!!

昔よりは細部を見るようになってるとは思うけど
見れば見る程、凄まじさを感じたな。

純粋な信仰心による寄進・普請だった訳ではなく
忠誠心の表現方法として各大名が金銀を
注ぎ込んだとはいえさ。

これ程の権力を今有しているのはドバイの石油王くらい?

しかし日本人てのは細かい仕事をコツコツと根気強く
成し遂げる民族だよなー。

そんな感心をしつつ、多くの外国人を目にした。
世界遺産になったことで外国人の環境客も格段に
増えた模様。嬉しいことだ。
国籍関係なく、この文化遺産は衝撃を与えるだろうから
多くの人に観てほしいもの。

山だから秋が綺麗かもね、また行きたい場所です。
 

2007年4月29日

MATRIX

情報漏洩に対して日本政府も動き始めたようですが
ふと、気になったのは記憶装置のボリューム。

企業はコンプライアンス上、シンクライアントなど導入して
いるところもあるようだけど一般PCユーザーは、そうは
いかない訳で。

最近はHDDも安くなっているし、保存データ大きくなってるでしょ。
映像扱えば特にね。

すると日本で稼動している記憶領域は、いかほどになるんだろう?
全く見当もつかないけど、マトリックスを構築する位の領域は
既にあったりするのかな?

すると足りないものはマトリックスにログインするためのプラグと
それに対応できる生命体かね。

弾丸を避ける映像を鮮烈に示しただけではなくて、こんな日が
来るかも?という提議を前世紀(1999年公開)にしたマトリックスは
やっぱり凄い。
 

2007年4月28日

武士道



前から気になってて読みたかった本。

新渡戸稲造ってお札になってるけど何をやってた人か?
全く知らなかった。
武士道を書いた人ってのを知ったのは最近。

「お札は和服だったっけ?洋服だったよな?
 武士の時代の人ではないのに何故武士道?」

こんな感じで興味を持ったのです。

その疑問は序文で早くも払拭された。
「宗教が無くて道徳教育はどうするのか?」
こんな問いへの答えのひとつらしい。

自分は無宗教で「信じるのは自分だろ?」と思ってたけど
宗教を道徳教育とする海外の人がいるのにビックリ。
その返答として武士道を挙げる先人に更にビックリ!

海外の文献・書物に精通していれば、もっと楽しめたと思う。
自分にはそんな教養がないため残念ではあったけど
著者の懐の大きさ・深さ、戦略に感心した。

海外のモノを全否定するのではなく、同じように日本にも
行動・思考を律するモノがあり、決して日本固有でなく
また海外に対し臆するモノではないと示している。

日本人の心の中に、義が脈々と受け継がれていることに
改めて気づくと共に、そんな日本人の血が流れている
自分を誇らしく感じれる、そんな本です。
 

2007年4月25日

木鼻 wood nose

新たな発見があった!

神社で木を横に使ってる梁の端にある彫刻などの細工。



長いこと気にはなっていたんだけど、名前があるとは!

木鼻、wood noseですよ!

遊び心が存分に込められた粋な名前。

元々は端のまんまでは、あまりに無粋ということで細工したのだろう。
その技法が昇華して祀った神を守護するために作られたのだろうね。

狛とか獏とかになっているのは組み上げた後に被せたモノなんだと。
云われてみりゃ、そうだよ。妙に納得。

いづれにしてもキッチリ仕事して楽しませてくれる職人さんには感謝。
 

メタボ

 
お茶などメタボ対策商品が沢山出ているのには
「どーなん?本当に大きな市場が??」と
感じていた今日この頃。

小児メタボなるモノが存在し、実際少なからぬ
小学生達がその診断を受けているそうな。

小児メタボの理由としてTVゲーム(最近は携帯ゲームか?)の
普及で外で活発に体を動かして遊ぶケースが減っているから。
親のライフスタイルに合わせざるをえず、図らずも不規則な
生活を強いられているケースなどがあるようだ。

「んー最近の子供は大変だぁ・・・」と感じつつ。

サザエさんでカツオやワカメがTVゲームをやっている
場面は見たことがないし、夜中にアグレッシヴに活動してる
タラちゃんも見たこと無い・・・と、ふと思った。
サザエさんに描かれる古き良き?時代は今の日本には
実在しえないのか・・・

少し寂しさを覚えやした。。。
 

2007年4月22日

2007/04 ブレスレット

今回は編みモノ。
アクセサリーを身に付ける習慣が自分にはないので
編みモノは縁が薄かったジャンル。
今回はオーダーが入ったのでトライしてみた。
まずは練習も兼ねて、かがり用にあった2mm幅の
レースで作ってみた。



「これはこれでいいけど、もっとゴツイのがいい。
 ナチュラルな色で」
とクライアント。

そんな訳で、今度は6mm幅で作ってみた。



最初はちょっと大きかったので1.5cm程カットした。



始末なんだけど中央にあるように、接いでみた。
これならボンドだけで、充分だろうからね。
こんな所で技術家庭の授業でならったことが役にたった。

今回学んだのは、速度。
革はシワがよったりするので、これと決めた形に
ならない場合、すぐ解かないと跡が残る。
この跡を誤魔化すには更に強い力で上書きするん
だけど、今回は緩め編みのブレスレットなので不可。
ノーミスで進めるのが、ちと骨だったな。
今回もまた、結構楽しかった。

2ヶ月

2ヶ月経ちました。

やっぱり大変というのが正直なところ。

何か書かなきゃ!って思うのは嫌なんだけど
コンスタントに書いていた先月から明らかに
ペースダウンしている今月は、変な気持ち悪さ?が
付きまとっていた。

ま、自分のペースでやればいいんだけどね。

そう考えると、天邪鬼の自分でも変なあせりを感じるって
ことは多くの人は、本当に追われているんだろうと思う。
イロイロな企業がBlogやらSNSやらに対して手を
入れるのは正解なんだとも思う。
けど、そんな企業は何かいやらしい感じもする。

書いてよ!って促すことなくユーザーが勝手に
書いてくれるコンテンツを飯の種にする訳でしょ?

自分はBloggerを使ってるけど日本の凄さも感じる。
日本のBlogパーツは無数にあるじゃない?
皆が注目するモノに対する集中力というか
爆発力はお家芸。
車にしても家電にしてもそうだったしね。

この点は日本の強さでもあるけど弱さでもある訳で。

これだけBlogが氾濫すると自分がお気に入りの
Blogに出会う確立は、この上もなく低いでしょ?

このジレンマを解消するサービスは日本から
生まれるような気がする。そうあって欲しいとも
願っている!
 
頑張れ日本人!!
 

2007年4月21日

川治温泉

 
行ってきました、川治温泉。

http://japaneseshrine.googlepages.com/200704_kawaji.htm

お世話になった宿は柏屋。
着いたのが18:00頃だったんだけど、お客がいない・・・

「大丈夫か?・・・」と心配に。

ただ客室係りも部屋食も良かった。

何が一番?って露天でしょう。

目の前は川で、ちょっと立ち上がるとバッチリ川が見えて爽快!
すると対岸からもバッチリ見えてしまうけど、ご愛嬌。双眼鏡でも
持ってこなきゃ見えないし。

朝食は食堂に宿泊者一同で。
そこには沢山の人が!自分はチェックインするのが遅かった
更には建物が大きいので人口密度が薄い=お客が少ないと
感じただけらしい。恐るべし思い込み・・・
年配客から子連れ家族、若い女の子集団など様々なお客が
いました。皆から支持されてるんでしょう。
自分も満足だったしね。

たーだ・・・

周りには何にも無い!見事なまでに!!
今までスノボやらスキューバやら何かの目的があって旅行する
スタイルが多かった自分からすると、かな~り手持ち無沙汰・・・

ま、考えようによっては極限まで脳の回転速度を落とすってのも
案外楽しいものでした。日常生活の中では、味わえない感覚。
さながら太極拳の動きのように。

帰りに龍王峡に寄った。
「30分楽しめないんじゃ・・・」と心配していたけど、またも思い込み。
駅自体がドライブインと、くっついていて食事処も沢山あったし
龍王峡自体も楽しめた。紅葉の時期だったら更に絶景に違いない。

全体的に満足度は高かったんだけど、唯一・・・
何もない旅でチェックアウト時間が11:00だったので、
 朝風呂1回目
 朝食
 二度寝
 朝風呂2回目
 チェックアウト
こんな計画でいたら、最後の朝風呂2回目に向かうと・・・

「10:00~12:00は清掃中」の立て札が!!

そりゃそうだよね、ダラダラにも節度が肝要と感じた
瞬間でした。。。
 

地図と写真

最近は、こんなことやってます。

http://japaneseshrine.googlepages.com/asakusa.htm

試行錯誤しながらだけど、楽しいもの。

これなら「どこ行ったの?」って時に、より多くのことを
伝えることも出来るしね。



この商品はSONY製で、例の如く「SONY製でないと
動作保障外」こんなアラートが出たりします。
いつも通り腹が立つが、自分はOLYMPUS製の
デジカメでも問題なく使えてます。
他のGPS商品の中でも安かったから、これにしただけ。

GPS自体の操作はシンプル。女の子でも簡単に
活用出来ると思う。
少々大きいかな。
将来的にはUSBメモリ位小さくなる日を夢見つつ。
 

2007年4月16日

匂Ⅱ



先日見た映画の原作を読んだ。
映画の原作を読みたいと感じたのは久し振り。

映像化不可能と云われただけのことはある。
文字から想起される世界に頼らねば陳腐な物語になってしまう。
モチロン想起すること無しに読破することは困難なんだけど。

着眼点が凄いよ!!



座頭市のように盲目であったり、耳が聞こえない
人の物語は経験があったけど。

健康この上無いんだけど、匂いが全ての価値基準に
なるという視点は初体験。世界で読まれているのは
納得。

これは本の方が、スマートに入り込めると思う。
映画だと邪念が純粋さを薄めてしまう・・・

ただ香水がヨーロッパ程の必需品とならなかった
日本人には軽い壁があるかも。

2007年4月8日

paradigm shift



大きなインパクトでした!

友人から薦められた翌日から読み始めたんだけど
凄いっ。

ITの技術的なことは全くスキルが無い自分でも
読み切ることが出来たのは、その内容のおかげ。

スキューバダイビングを始めた時の次元感覚の
多様性「3次元の空間移動とは!!」を体感した
時と同じ感覚。

日本では未だに対面販売を続けているけど
ネット内では、異なる販売・回収方法でビジネスを
やってのけている。。。

どんな本にもあるけど、筆者の口調が若干、癇に
障るけど耐えて読みきる価値あり!

今自分の関心を喚起したのは間違いなく、この本。

師匠



現在、偉大な手本として師事しているのは、この本。

この本に出会うまでは、古い本を使ってた。
その本がまた、昔ながらの本だったので創作意欲を持って
手にしても、そこからイメージが膨らむことが無かった。
植物のカービーング(革の彫刻)って云われてもね。

ただこの本に出会ってからは変わりましたねー。
抱いたイメージを良いベクトルに膨らまして導いてくれる!
紹介される作品も店頭にあるような現代作品を題材に
細やかに解説されているから、参考になるしね。

最近で本屋でみかけることも増えたけど、Amazonでは
中身も見れるし手元にあると、かなり多くのコトを教えて
くれる良い師匠です。

2007年4月4日

反抗期

先日の花見で紫外線浴び過ぎて早くも脱皮し始めた…
桜も散り始めてるようで。

喫茶店の窓から眺めてて花弁だけが残っている様は、
ふとニキビ顔に似てるなと感じた。

ニキビ顔の反抗期を越えると青々とした凛々しい姿に変貌する。

その姿を知っていればこそニキビ顔も微笑ましいモノ。

ただ当人は先が見えずにニキビ顔が堪らなく嫌だった…

毎年ニキビ顔になる桜は、どう感じているのだろう?

荘厳なる花を咲かせ終えて夢を見る事もなくグッスリ

眠っているのだろうか?

それとも新緑の準備に余念がないのだろうか?

地球上で最長の寿命を誇る生命体である木と

話をしてみたいものだ。

2007年4月1日

桜_cherry blossoms



今年も平和に花見が出来ました。

今年は近くに住んでいる仲間達と共に出かけた。
当初は昨日の予定だったんだけど、寒かったから
今日に変更。

これが大正解!というか暑かった・・・
サンダルでも良かった。。。

ともあれ桜は最高の状態だった!

風も吹いていたけど今日見頃となった花は
しっかりと咲いていた。



毎年思うけど、桜の良さは色・儚さがいいんだろね。
花びら1枚で見れば、限りなく白に近いけど
木として見ると、ほんのり桜色となって見える。
ピンクでは無く桜色に。

また見頃も、そんなに長い訳ではないから
瞬間に籠める、その生き様に多くの日本人が
美を認めるんだと思う。



古の人達が残してくれた桜を今年も楽しむことが
できて良かった!ありがとうございます。