2010年2月22日

人・爪

 
我が子を初めて腕に擁いた際に感じたのは「人である」と。
想像していたのが、赤子と云うくらいなので肌も赤く、
皺くちゃなイメージを勝手に描いていたモノの、実際には
3.5kg超級であったからでもあるが、ふくよかな頬に代表
されるような立派な人物でした。早くも頼もしいな。
 
そして次に気付いたのは「爪がある」と。
無くてどーする?と突っ込まれればそれまでな点ではあるが
少し驚いた。大人のような強度は無いにしても、セロファンの
ような爪を見ながら人物としての基本的な機能は備わって
産まれて来ている訳で、母と同様に子も誕生と同時に自立に
向けた歩が進められるのだなと、感じた次第。