2009年9月13日

ドラクエ9の経過


 
先月始めたドラクエ9、終わりました。
 
ビックリしました、この合理性に。
と云うのも、兎に角難しければ良いとか、道のりが長いとか
人によってはストレスに成り得る要素と、極めたい!と云った
希望との折り合いを上手いコト、付けている作品と感じました。
 
まずは、シナリオ自体の完成度ですな。
本編と周辺シナリオを適度に切り分け、全てを制覇しなくても
本編でのクリアは可能だし、周辺シナリオを制覇することで
本編は深まるし。
 
そして本編クリア後は、周辺シナリオとの距離が狭まくなります。
これは通信による追加クエストでも補完するコトが可能であり
その効果として一部のコアユーザーが行う、極めんとする暴走を
適切に制御出来ます。敢えて手綱を絞るようなモノです。
もしかしたら手綱絞りの必要性から生まれたシナリオの分離かも
知れませんな。
 
当然始めねばと感じた新技術の学習に関しても、収穫が。
ゲーム自体を通信によって購入できる環境であることは
知っていたのよ、音楽とか映像も既に出来るしね。
ただクエスト自体が追加され、パッケージで購入した商品の
深みが増して行くと云った使い方をしているのは驚いた。
そのため、極めん!とするユーザーが多いのか?
ラスボス撃破後、中古に売りに行くことが少なく、中古市場でも
他の作品に比べて値崩れしていない模様。
作品そのものを通信で販売するのでは無く、中古市場での
価格暴落による店頭での販売低下を抑制する使い方を
するとはね。時代とは云え、その発想に驚きました。
 
と云うコトで、自分ももう少し、この世界と付き合ってみようと
思います。